2018年10月鉱工業生産指数は105.9、前月比プラス2.9%と2ヶ月ぶりの上昇~

経済産業省が発表した平成30年10月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス2.9%の105.9、2か月ぶりの前月比上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年10月は、生産、出荷は上昇、在庫、在庫率は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、11月、12月ともに上昇予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月
「生産は緩やかに持ち直している」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比2.9%の上昇でした。

業種別にみると、汎用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、自動車工業等が上昇し、生産用機械工業、石油・石炭製品工業が低下しました。

上昇した品目

  • コンベヤ
  • 水管ボイラ
  • 圧縮機
  • アクティブ型液晶パネル(中・小型)
  • 固定コンデンサ
  • 混成集積回路

低下した品目

  • 半導体製造装置
  • 金型
  • 金属工作専用機
  • ガソリン
  • 軽油
  • ジェット燃料油等

出荷は、前月比5.4%の上昇でした。
業種別にみると、鉄鋼・非鉄金属工業、自動車工業、電気・情報通信機械工業等が上昇し、石油・石炭製品工業が低下しました。

在庫は、前月比-1.4%の低下でした。
業種別にみると、鉄鋼・非鉄金属工業、石油・石炭製品工業、電気・情報通信機械工業等が低下し、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、汎用・業務用機械工業が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
105.9 2.9 109.4 4.2
出荷 106.6 5.4 109.2 7.7
在庫 101.2 1.4 102.1 0.8
在庫率 97.4 7.4 95.9 8.3

注1:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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