外食産業2018年10月売上、全体で売上高は101.7%〜26ヶ月連続の上昇〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2018年10月の結果が発表されました。

2018年10月は、日曜日が1日少ない曜日回りでありましたが、比較的天候に恵まれたことや、2週続けて週末に台風の上陸・接近があった前年と比べ、客数は堅調に推移し、売上は101.7%と26ヵ月連続して前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

  • 外食産業全体の売上高は前年同月比101.7%となっていて、26ヶ月連続のプラス圏です。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

  • 2018年10月の利用客数は前年同月比102.2%と3ヶ月連続で前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

  • 2018年10月の客単価は全体が前年同月比99.4%と15ヶ月ぶりに前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上はは101.5%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、携帯会社とのコラボキャンペーンの効果で客数増加も、客単価が下がったことなどから、売上は前年並みの99.9%です 。
    • 「和風」は、引き続き他業態とコラボした割引キャンペーンなどで客数堅調、売上104.1%です。
    • 「麺類」は、店舗増とフェア品の好調で客単価上昇、売上101.1%となりました。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、アルコール販売や期間限定メニューの販売が好調で、売上は102.9%となりました。
    • 「その他」は、「アイスクリーム」が前年と同じく実施した携帯会社とのコラボキャンペーンで売れ行き堅調、売上101.9%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は100.7%と前年を上回りました。
    • 「「洋風」「和風」は、自然災害などで客数減も、引き続く客単価上昇で売上はそれぞれ102.4%、100.3%です。
    • 「中華」は、引き続きキャンペーン効果や価格据え置きなどで客数堅調、売上は102.7%となりました。
    • 「焼き肉」の売上は23ヵ月連続して売上増加だが、休日が少ない曜日回りの影響もあり、伸び幅は縮小しました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 「パブ・ビアホール」は、店によって明暗を分けたが、ハッピーアワー拡大等による集客増が支えとなり、売上102.0%となりました。
    • 「居酒屋」も安定した天候から前年より客数が伸び、売上104.1%でした。
  • ディナーレストラン業態
    • 割引販売や季節限定フェア、大型の新店効果などにより、売上は101.9%です。
  •  喫茶業態
    • 比較的安定した天候により冷たいドリンクも売れ行き好調のほか、お得な会員制プリペイドカードの発行数増大などで、売上は104.4%となりました。

 

 


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