全国百貨店売上 2018年10月〜1.6%増で4ヶ月ぶりのプラス〜
日本百貨店協会が11月22日発表の2018年10月の全国百貨店売上高は4,717億円となり、前年同月比で1.6%増と4ヶ月ぶりに前年実績を上回りました。
地区別では、10都市計(2.5%)は前年を上回りましたが、10都市以外の地区計(-0.4%)は前年を下回りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
東京地区
東京地区の売上高は2.6%増と3か月連続のプラスになりました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
主要都市別売上高
つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。
10月の伸び率は先月比で全ての地区がプラス圏に入りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
地区別では、10都市が2.5%増と2か月ぶりにプラス転換しました。8都市(東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡)で前年をクリアしました。地方(10都市以外の地区)は3地区(近畿、四国、九州)で対前年増となるなど、前年並み(0.4%減)まで戻しています。
ミライズでは今後も百貨店売上高の動向を追っていきます。
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