秋の味覚、牛丼対決!”吉野家”の吉野家ホールディングスと”すき家”のゼンショーホールディングス。人生計画にどれだけ違いがある?初任給から老後資産まで(2018年版)

株式会社吉野家ホールディングス(以下、吉野家)と株式会社ゼンショーホールディングス(以下、ゼンショー)は、共に牛丼のチェーン店を運営しています。

吉野家とゼンショーの給与を比較するうえで、以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

    1. 初任給
    2. 年齢ごとの給与水準
    3. 生涯給与
    4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見て外食業界の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

それぞれの特徴は何でしょう?


【株式会社吉野家ホールディングス】
1899年(明治32年)創業。東京都中央区に本社を置き、牛丼チェーン店の「吉野家」を運営しています。グループ会社に「京樽」「海鮮三崎港」「すし三崎丸」「はなまるうどん」「ステーキのどん」「フォルクス」「しゃぶしゃぶどん亭」、ラーメン店の「せたが屋」、「ひるがお」があります。

【株式会社ゼンショーホールディングス】
1982年(昭和57年)6月創業。東京都港区に本社を置き、牛丼チェーン店の「すき家」を運営しています。グループ会社に「なか卯」「ココス」「ビッグボーイ」、ラーメン店「伝丸」、「壱鵠堂」、うどん店「久兵衛屋」、「ジョリーパスタ」、和食レストラン「華屋与兵衛」、回転寿司「はま寿司」、「カフェミラノ」等があります

 

業績はどうでしょう?


業績を比べてみましょう。

【連結決算:吉野家ホールディングスは平成30年2月、ゼンショーは平成30年3月末の業績】 (単位:円)

吉野家
会社
ゼンショー
1,985億
売上高
5,791億
1,886億
前年
5,440億
5.2%
対前年度比
6.5%
46億
経常利益
177億
15億
当期純利益
80億
18億
包括利益
69 億
49.5%
自己資本比率
22.7%

会社規模、業績、成長性においてゼンショーが上回っています。


初任給を比べてみましょう!


これから就職する方のために、初任給制度を掲載しておきます。

【吉野家、ゼンショーともに募集要項から 初任給(単位:円)】

吉野家
学歴
ゼンショー
206,680円 院卒 220,000円
204,229円 大学卒 210,000円

ゼンショーが上回りました

 

年齢ごとの給与を比べてみましょう!


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

会社名 従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
吉野家 355 4,168 48.0 18.6 6,980
ゼンショー 550 10,877 37.0 7.4 6,052

従業員数は、単体、連結共にゼンショーが上回っています。
平均年齢は、吉野家11.0歳高く、平均勤続年数は、吉野家11.2年長いです。
平均年間給与は、吉野家93万円多いです。

 

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 吉野家 ゼンショー 差額(吉野家ベース)
25 4,371 4,026 345
30 5,718 5,266 452
35 6,341 5,840 501
40 6,713 6,182 530
45 6,889 6,345 544
50 7,054 6,497 557

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

全ての年齢層で吉野家が上回ります。その差は25歳時が34万円で一番小さく
50歳時に最大で55万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で業種が同じため、上昇率は同じ数字を使っています。


生涯給与はどれくらい?


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与とは、サラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なく、この会社からの収入のみです。

会社名 生涯給与
吉野家 2億3,993万円
ゼンショー 2億2,097万円

企業シムラ―検索

吉野家1,896万円上回っています。

 

役員報酬はどれくらい?


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金
(百万円)
1人あたり総報酬
(百万円)
吉野家 4 73 0 26 0 24.8
ゼンショー 9 324 30 0 0 39.3

ゼンショーの方が、1人当たりの報酬額(年額)で、15百万円多いです。

 

生涯で形成する資産はどれくらい?


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳85歳のときに残っているかを推計します。

両社共に31歳の方を例に計算を行います。

結果はミライズ(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

年齢 吉野家 ゼンショー 差額(吉野家ベース)
65歳 6,411万円 5,705万円 706万円
85歳 5,593万円 5,434万円 159万円

65歳時吉野家706万円(貯蓄可能額が)上回りこの差が85歳時には159万円に縮まります。

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

 

吉野家五郎(31歳)

ゼンショー五郎(31歳)

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og:image / twitter:imageog:image / twitter:imageog:image / twitter:imageしかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左が吉野家の方、右がゼンショーの方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

結論


纏めると以下のような結果です。

  • 会社規模、業績は、ゼンショーが上回りました。
  • 初任給も、ゼンショーが上回ります
  • 推定年収は全ての年齢層で吉野家が上回ります。その差は25歳時が34万円で一番小さく
    50歳時に最大で55万円の差があります。
  • 生涯給与(従業員として)は、吉野家1,896万円上回っています。
  • 役員報酬は、ゼンショー1人当たりの報酬額(年額)で、15百万円多いようです。
  • 老後の資産額は、65歳時吉野家706万円(貯蓄可能額が)上回りこの差が85歳時には159万円に縮まります。

会社規模、業績、初任給、役員報酬ではゼンショーですが、生涯給与、老後の資産額吉野家が上回る為、今回は吉野家軍配があがりました。


ミライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

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