2018年9月鉱工業生産指数は101.4、前月比マイナス1.1%と2ヶ月ぶりの低下~

経済産業省が発表した平成30年9月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス1.1%の101.4となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年9月は、生産、出荷は低下在庫、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、10月は上昇、11月は低下予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比-1.1%の低下でした。

業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、鉄鋼業等が低下し、
化学工業(除.医薬品)、金属製品工業、石油・石炭製品工業等が上昇しました。

低下した品目

  • 普通乗用車、
  • 駆動伝導・操縦装置部品、
  • 鉄道車両等
  • ノート型パソコン
  • デスクトップ型パソコン
  • 入出力装置等

上昇した品目

  • モイスチャークリーム
  • シャンプー
  • 化粧水等
  • 橋りょう
  • スチール・ステンレスシャッター
  • アルミニウムエクステリア等

出荷は、前月比▲3.0%の低下でした。
業種別にみると、輸送機械工業、鉄鋼業、はん用・生産用・業務用機械工業等が低下し、
金属製品工業、石油・石炭製品工業が上昇しました。

在庫は、前月比2.3%の上昇でした。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業等が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
101.4 ▲1.1 103.0 ▲2.9
出荷 98.5 ▲3.0 101.6 ▲3.4
在庫 113.3 2.3 112.9 5.5
在庫率 123.5 7.8 117.9 11.5

注1:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

Powered by TSBA.mobi GoogleGraph Wordpress plugin

(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

過去のデータはこちらからどうぞ

ミライズでは今後も鉱工業生産指数を注視していきます

最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへ どうぞ。