チェーンストア2018年9月販売統計〜食料品と住関品の動きが好調で、前年同月比プラス1.9%〜

日本チェーンストア協会が10月23日に発表した2018年9月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス1.9%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業58社、約10,318店舗の販売額を集計しており、9月の総販売額は1兆363億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】


 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
食料品を除くの項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品の相場高の影響もあり好調だったため、9月は全体として前年比プラス2.8%です。

好調 項目 不調
キャベツ、きゅうり、玉ねぎ、大根、トマト、ピーマン、ブロッコリー、なす、きのこ類、カット野菜、ぶどう、柿、梨、みかん、キウィフルーツ 農産品 じゃがいも、人参、もも、いちじく、りんご、グレープフルーツ
豚肉、牛肉、鶏肉、鶏卵 畜産品 ハム・ソーセージ
刺身盛り合わせ、さんま、まぐろ、しらす、魚卵、海藻類 水産品 たこ、近海魚、うなぎ、冷凍えび、塩鮭、干物
揚げ物、焼き物、和・洋惣菜、弁当、寿司 惣菜 中華
乳製品、飲料、機能性飲料、冷凍食品、カップ麺、パン類、カレー・シチュー類、米、缶詰、納豆、梅干、米菓 その他食品 アイスクリーム、インスタントコーヒー、醤油、みりん、ヨーグルト

衣料品(グラフ赤線)は苦戦したため、9月は前年比マイナス5.6%です。

好調 項目 不調
スーツ、ドレスシャツ、半袖ポロシャツ、ショートパンツ 紳士衣料 ジャケット、スラックス、アウター
マニッシュスーツ、カットパンツ、ジーンズ 婦人衣料 サマーフォーマル、ブラウス、レギンス、カジュアルシャツ、カットソー
紳士・婦人肌着、婦人下着、男児・女児パジャマ、子供インナー、レイングッズ関連、婦人サンダル、婦人バッグ、帽子類 その他衣料・洋品 紳士ホームウェア、女児スカート、女児秋物長袖、浴衣

住関品(グラフ緑線)は動きがまずまずだったため、前年比プラス0.8%です。

好調 項目 不調
キッチン用品、トイレ・バス用品、トイレットペーパー、紙おむつ、玩具、防災用品、卓上コンロ・ボンベ、タバコ、タオル 日用雑貨品 ランドセル、ステンレスボトル、弁当箱、ティッシュペーパー、調理用品、フライパン、文具類
医薬品、ボディケア、フェイスケア、オーラルケア、液体洗濯洗剤、芳香・消臭剤、入浴剤 医薬・化粧品 カウンセリング化粧品、ヘアケア、フェイスケア、防虫剤、殺虫剤
羽毛布団、掛け布団、敷布団、キルトケット、枕、枕カバー、マットレス、中敷カーペット、座イス、インテリア小物 家具・インテリア 収納用品、敷パット、カーテン
エアコン、炊飯器、扇風機、サーキュレーター、携帯電話バッテリー、懐中電灯、電池、管球・電球池 家電製品 冷蔵庫、洗濯機、掃除機、食器洗い機、デジカメ
介護用品、ペットフード、スポーツバッグ その他商品 スポーツシューズ

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%でした。

 



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