チェーンストア2018年8月販売統計〜食料品の動きが好調で、前年同月比プラス0.1%〜

日本チェーンストア協会が9月25日に発表した2018年8月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス0.1%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約10,212店舗の販売額を集計しており、7月の総販売額は1兆861億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】


 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
食料品を除くの項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品は農産品、惣菜が好調だったため、8月は全体として前年比プラス0.9%です。

好調 項目 不調
キャベツ、きゅうり、ピーマン、トマト、なす、枝豆、カット野菜、スイカ、梨、ぶどう、キウイフルーツ 農産品 じゃがいも、大根、とうもろこし、りんご、桃、メロン、バナナ、グレープフルーツ
牛肉、鶏肉、鶏卵 畜産品 豚肉、ハム・ソーセージ
刺身盛り合わせ、マグロ、さんま、海藻類 水産品 生カツオ、近海魚、うなぎ、貝類、塩干物
揚げ物、スナック、焼き物、焼き鳥、和・洋惣菜、米飯、寿司 惣菜
飲料、缶詰、チョコレート、アイスクリーム、涼味関連商品、納豆、梅干し、漬物、塩あめ その他食品 パン類、カップ麺、ドレッシング、スープ類、冷凍食品

衣料品(グラフ赤線)は天候要因もあり苦戦したため、8月は前年比マイナス6.5%です。

好調 項目 不調
フォーマル、半袖シャツ、半袖ポロシャツ、ショートパンツ 紳士衣料 スーツ、スラックス、ドレスシャツ
スカート、アンクルパンツ、Tシャツ 婦人衣料 エレガンスシャツ、ブラウス、カットソー
紳士・子供半袖パジャマ、紳士リラクシングウェア、子供インナー、男児Tシャツ、紳士シーズン靴下、紳士水着、婦人帽子 その他衣料・洋品 紳士・婦人インナー、女児長袖シャツ、ベビー用品、婦人水着、浴衣、甚平

住関品(グラフ緑線)は天候要因もあり苦戦したため、前年比マイナス0.5%です。

好調 項目 不調
ぺ―パー類、紙おむつ、クールタオル、パラソルなどのレジャー用品 日用雑貨品 ランドセル、ステンレスボトル
カウンセリング化粧品、液体洗濯洗剤、ボディケアオーラルケア、スキンケア、制汗剤 医薬・化粧品 医薬品、フェイスケア、防虫剤、殺虫剤
籐製品、収納用品、マットレス、タオルケット、キルトケット、敷きパッド、枕、クッション、レースカーテン 家具・インテリア イ草製品、羽毛布団、敷布団、柄物じゅうたん
エアコン、扇風機、炊飯器、乾電池 家電製品 掃除機、食器洗い機、デジカメ
電動アシスト自転車、アウトドア用品、介護用品、スポーツウェア、スポーツバッグ その他商品

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%でした。

 



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