2018年7月鉱工業生産指数は102.4、前月比マイナス0.1%と3ヶ月連続の低下~

経済産業省が発表した平成30年7月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス0.1%の102.4となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年7月の生産、出荷、在庫は低下、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、8月、9月ともに上昇を予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲0.1%の低下でした。

業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、鉄鋼業等が低下し、
化学工業(除.医薬品)、電子部品・デバイス工業、情報通信機械工業等が上昇しました。

低下した品目

  • 普通乗用車
  • シャシー・車体部品
  • 自動車用エンジン
  • 普通鋼鋼帯
  • 特殊鋼熱間圧延鋼材
  • 鋼半製品等

上昇した品目

  • ポリエチレン
  • モイスチャークリーム
  • パラキシレン
  • 外部記憶装置
  • ノート型パソコン
  • カーナビゲーションシステム

出荷は、前月比▲1.9%の低下でした。
業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、鉄鋼業等が低下し、
化学工業(除.医薬品)、電子部品・デバイス工業、石油・石炭製品工業等が上昇しました。

在庫は、前月比▲0.2%の低下でした。
業種別にみると、電気機械工業、輸送機械工業、鉄鋼業等が低下し、化学工業(除.医薬品)、電子部品・デバイス工業、はん用・生産用・業務用機械工業等が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
102.4(102.5)
▲0.1(▲1.8)
105.5 2.3
出荷 99.9(101.8) ▲1.9(0.3) 101.7 1.3
在庫 111.2(111.4) ▲0.2(▲1.9) 113.5 2.8
在庫率 117.0(116.5) 0.4(2.3) 118.2 4.0

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

Powered by TSBA.mobi GoogleGraph Wordpress plugin

(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

過去のデータはこちらからどうぞ

ミライズでは今後も鉱工業生産指数を注視していきます

最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへ どうぞ。