チェーンストア2018年7月販売統計〜食料品の動きが好調で、前年同月比プラス1.5%〜

日本チェーンストア協会が8月21日に発表した2018年7月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス1.5%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約10,219店舗の販売額を集計しており、7月の総販売額は1兆1,302億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】


 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
衣料品住関品を除くの項目がプラス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品が相場高の影響もあり好調だったため、7月は全体として前年比プラス2.5%です。

好調 項目 不調
トマト、きゅうり、なす、ピーマン、まいたけ、カット野菜、梨、ぶどう、すいか、桃、バナナ、カットフルーツ 農産品 じゃがいも、とうもろこし、りんご、さくらんぼ、メロン、グレープフルーツ
牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵 畜産品 ハム・ソーセージ
刺身の盛り合わせ、まぐろ、ぶり、するめいか、塩鮭、海藻類 水産品 かつお、たこ、丸物、ちりめん、貝類
揚げ物、焼き物、和・洋惣菜、米飯、寿司 惣菜 中華
米、乳酸菌飲料、飲料、アイスクリーム、納豆、乾麺類など涼味関連商品、缶詰、カップ麺、パン類、チョコレート、塩分系キャンディー、梅干、冷凍食品 その他食品 乳製品、調味料、インスタントコーヒー、水物、和生菓子

衣料品(グラフ赤線)は動きが鈍かったため、7月は前年比マイナス6.0%です。

好調 項目 不調
スーツ、ドライ系ポロシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツ 紳士衣料 ジャケット、スラックス、半袖カッターシャツ、ショートパンツ
マニッシュスーツ、フォーマル、トップス、Tシャツ 婦人衣料 スカート、カットパンツ、カットソー
婦人パジャマ、紳士・婦人・子供機能性肌着、ベビー用品、帽子・傘などUV関連商品、紳士装飾雑貨、レイングッズ その他衣料・洋品 紳士肌着、婦人ストッキング、婦人水着、婦人・子供浴衣、紳士・婦人靴

住関品(グラフ緑線)は動きが鈍かったため、前年比マイナス0.4%です。

好調 項目 不調
ランドセル、ステンレスボトル、冷水筒ボトル、卓上ガスコンロ、タオル 日用雑貨品 弁当箱、ペーパー類、ベビー用おむつ、玩具、文具、花火、スリッパ
カウンセリング化粧品、フェイスケア、液体洗濯洗剤、柔軟剤、漂白剤、ボディエチケット、日焼け止め、制汗剤 医薬・化粧品 ヘアカラー、ヘアセット、シャンプー・リンス、洗濯粉末洗剤、殺虫剤、防虫剤
リビングテーブル、ソファベッド、ラグ、羽毛肌布団、ダウンケット、セット布団、マットレス、すだれ、インテリア小物 家具・インテリア クローゼット収納、敷布団、敷きパッド、タオルケット、枕
エアコン、扇風機、冷蔵庫、洗濯機、懐中電灯、乾電池 家電製品 液晶テレビ、レコーダー、炊飯器、クリーナー、ホットプレート
ペット用品、アウトドアー用品、介護用品、トラベルバッグ その他商品 園芸用品、フィットネス用品、自転車

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.5%でした。

 



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