2018年6月鉱工業生産指数は102.2、前月比マイナス2.1%と2ヶ月連続の低下~

経済産業省が発表した平成30年6月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス2.1%の102.2となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年6月の生産、出荷、在庫は低下、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、7月、8月ともに上昇予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲2.1%の低下でした。

業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業(除.医薬品)、金属製品工業等が低下し、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業、輸送機械工業が上昇しました。

低下した品目

  • デスクトップ型パソコン
  • ノート型パソコン
  • デジタル伝送装置等
  • ガソリン
  • 灯油
  • ナフサ

上昇した品目

  • モス型半導体集積回路(メモリ)
  • コネクタ
  • モス型半導体集積回路(CCD)等
  • 普通鋼鋼帯等

出荷は、前月比▲0.2%の低下でした。
業種別にみると、化学工業(除.医薬品)、石油・石炭製品工業、金属製品工業等が低下し、
輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業が上昇しました。

在庫は、前月比▲1.8%の低下でした。
業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業等が低下し、
電子部品・デバイス工業、化学工業(除.医薬品)、石油・石炭製品工業等が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
102.2(104.4)
▲2.1(▲0.2)
104.5 ▲1.2
出荷 101.3(101.5) ▲0.2(▲1.6) 102.8 ▲0.7
在庫 111.5(113.5) ▲1.8(0.6) 112.2 2.5
在庫率 116.6(113.9) 2.4(0.1) 115.3 5.3

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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