外食産業2018年6月売上、全体で売上高は103.3%〜22ヶ月連続の上昇〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2018年6月の結果が発表されました。

2018年6月は、土曜日が1日多い曜日周りに加え、全国的に平均気温が高く、関東甲信地方が早くも月末に梅雨明けするなど、晴れの日が多かったことも客足にプラスとなりました。また、引き続き高付加価値メニューや価格改定による客単価の上昇が売上を下支えしており、全体売上は103.3%と、22ヵ月連続して前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりシミュライズまとめ。 以下同様

  • 外食産業全体の売上高は前年同月比103.3%となっていて、22ヶ月連続のプラス圏です。

 

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

  • 2018年6月の利用客数は前年同月比101.4%と2ヶ月ぶりに前年を上回りました。

 

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

  • 2018年6月の客単価は全体が前年同月比101.9%と11ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上は104.3%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、追加トッピングを訴求したキャンペーンが好調で、客数・客単価ともに上昇、売上は105.0%です 。
    • 「和風」は、季節メニューの好調、価格改定等で客単価の上昇が続いており、売上104.4%です。
    • 「麺類」は、店舗増で売上101.1%となりました。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、価格改定等による単価上昇などで、売上は105.8%となりました。
    • 「その他」は、「アイスクリーム」が、梅雨明け後の気温上昇で販売好調、売上103.9%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は102.6%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、フェア商品や高付加価値メニューなどが客単価を押し上げ、売上101.8%です。
    • 「和風」は、主力メニューの改訂などにより客単価が上昇し、売上100.1%となりました。
    • 「中華」は、キャンペーン効果が続き客数増、売上は105.2%となりました。
    • 「焼き肉」は、土曜日が増え客数も増大、売上107.0%と19ヵ月連続して前年を上回りました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 「パブ・ビアホール」は、サッカーW杯で大幅に集客した店もあり、売上は104.2%となりました。
    • 「居酒屋」は、引き続き他業態との競争や店舗減少のため、売上は96.9%でした。
  • ディナーレストラン業態
    • 引き続き大型商業施設への新規出店や新メニューによる客層拡大で客数が増加、売上は105.5%となりました。
  •  喫茶業態
    • 初夏のフードメニューやスイーツ、冷たいドリンクなどが好調で客単価が上昇、売上は102.5%となりました。

 

 


過去のデータはこちらからどうぞ

最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへ どうぞ。