”ハローキティ”と”リカちゃん”のキャラクターで、共に有名なサンリオとタカラトミー。人生計画にどれだけ違いがある?初任給から老後資産まで(2018年版)

株式会社サンリオ(以下サンリオ)と株式会社タカラトミー(以下タカラ)は、共に有名なキャラクターを有する会社です。

サンリオとタカラの給与比較をするうえで以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

  1. 初任給
  2. 年齢ごとの給与水準
  3. 生涯給与
  4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見て、人生の損得勘定を見ていきたいと思います。


それぞれの特徴は何でしょう?


【株式会社サンリオ】
1960年8月「山梨シルクセンター」として創業。その後、キャラクター商品開発に乗り出し、1973年(昭和48年)に現在の「サンリオ」に社名変更。ハローキティなど様々なファンシーキャラクターグッズが有名な他、サンリオピューロランド(東京都)、ハーモニーランド(大分県)などのテーマパーク事業も手がけています。

【株式会社タカラトミー】
東京都葛飾区に本社を置く玩具メーカー。2006年(平成18年)3月に大手玩具メーカーであるタカラとトミーが合併することによって誕生しました。「ファービー」「りかちゃん」人形、「トミカ」「プラレール」「ベイブレード」「チョロQ」等の人気商品を開発した会社です。

 

業績はどうでしょう?


業績も比べておきましょう。

【連結決算:平成29年3月の業績】 (単位円)

サンリオ
会社
タカラ
627億
売上高
1,677億
725億
前年
1,631億
-13.5%
対前年度比
2.8%
73億
経常利益
78億
65億
当期純利益
54億
53億
包括利益
74億
52.2%
自己資本比率
32.4%

売上高はタカラがサンリオを上回り、その差は1,050億円です
経常利益でもタカラが上回り、その差は5億円です。
成長率もタカラが2.8%と上回ります。

会社業績では、タカラに軍配があがりました。

 

初任給を比べてみましょう!


これからの就職する方のために初任給制度を掲載しておきます。

【募集要項による2019年予定額、初任給(単位:円)】

サンリオ
学歴
タカラ
252,000
大学院了
223,100
237,000
大学卒
208,712

初任給は、サンリオが大学院了で、28,900円上回ります。

 

年齢ごとの給与を比べてみましょう!


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

【平成29年3月決算の比較】

会社名 従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
サンリオ 728 1,326 43.9 19.2 7,422
タカラ 495 1,951 41.3 8.8 6,845

従業員数は、単体ではサンリオが、連結ではタカラが上回ります。
平均年齢はサンリオが2.6歳高く、勤続年数もサンリオが10.4年長いです。
平均年間給与はサンリオが58万円多いです。

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 サンリオ タカラ 差額(サンリオベース)
25 4,729 4,727 2
30 6,187 5,608 580
35 6,861 6,176 685
40 7,263 6,692 571
45 7,454 7,223 231
50 7,633 7,700 -68

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

その差は僅差ですが、25~45歳まではサンリオが上回りますが、
50歳に到達すると、タカラが逆転します。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で業種が異なるため、上昇率は違う数字を使っています。


生涯給与はどれくらい?


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与といってサラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なくこの会社からのみの収入です。

会社名 生涯給与
サンリオ 2億5,962万円
タカラ 2億4,936万円

企業シムラ―検索

サンリオがタカラを1,026万円上回っています。

 

役員報酬はどれくらい?


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金 1人あたり総報酬
(百万円)
サンリオ 12 287 0 0 0 23.9
タカラ 4 92 101 17 0 52.5

タカラが、サンリオよりも1人当たりの報酬額(年額)で、28.6百万円多いです。

 

生涯で形成する資産はどれくらい?


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳、85歳のときに残っているかを推計します。

両社共に31歳の方を例に計算を行います。

結果はミライズ(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

タカラ サンリオ 差額(タカラベース)
65歳 6,901万円 6,593万円 308万円
85歳 6,387万円 5,621万円 766万円

タカラ65歳時308万円(貯蓄可能額が)上回り、これが85歳時に766万円に広がります。

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

タカラトミー五郎(31歳)

サンリオ五郎(31歳)

og:image / twitter:image

しかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左がタカラトミー、右がサンリオです。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

結論


纏めると以下のような結果です

  • 初任給は、サンリオが大学院了で、28,900円上回ります。
  • 平均年間給与サンリオが58万円上回り、推定年収は僅差ですが、25歳~45歳時はサンリオが、50歳時になるとタカラが上回ります。
  • 生涯給与(従業員として)は、サンリオ1,026万円多いようです
  • 役員報酬は、タカラが1人当たりの報酬額(年額)で28.6百万円多いようです。 
  • 老後の資産額では、タカラ65歳時308万円上回り、その差は85歳時766万円に広がります。

会社業績ではタカラが勝り、初任給、生涯給与といった、サラリーマンとしての待遇面では、サンリオが上回ります。
しかし、頑張って役員まで到達した場合の報酬額、老後の資産といった”人生トータル”での比較では、タカラに軍配があがりました。

 

 

ミライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

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