チェーンストア2018年6月販売統計〜その他の部門の動きが好調で、前年同月比プラス0.1%〜

日本チェーンストア協会が7月24日に発表した2018年6月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス0.1%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約10,187店舗の販売額を集計しており、6月の総販売額は1兆489億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】


 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
食料品その他を除くの項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品が相場安の影響を受け苦戦したがその他の部門は堅調に推移したため、6月は全体として前年比プラス0.5%です。

好調 項目 不調
きゅうり、レタス、長芋、カット野菜、もも、さくらんぼ、すいか、バナナ、アボカド、プラム 農産品 じゃがいも、玉ねぎ、人参、トマト、なす、みょうが、グレープフルーツ、アメリカンチェリー、生梅、柑橘類、輸入ぶどう
牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵 畜産品 ハム・ソーセージ
刺身盛り合わせ、まぐろ、ぶり、塩鮭、干物、海藻類 水産品 生かつお、たこ、いか、さんま、うなぎ、貝類
揚げ物、焼き物、和惣菜、米飯、寿司 惣菜 中華、洋惣菜
乳製品、米、パスタ類、パン類、飲料、缶詰、冷凍食品、納豆、梅干、漬物、アイスクリーム、乾麺類 その他食品 牛乳、インスタントコーヒー、豆腐、水物

衣料品(グラフ赤線)は前半を中心とた天候不順の影響もあり動きが鈍かったため、6月は前年比マイナス1.4%です。

好調 項目 不調
スーツ、ジャケット、スラックス、カジュアルパンツ、半袖ポロシャツ 紳士衣料 ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ショートパンツ、半袖Tシャツ
マニッシュスーツ、ブラウス、シャツ、カジュアルシャツ 婦人衣料 フォーマル、スカート、羽織シャツ、ボトム
紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人・子供インナー、ベビーインナー、スクール水着、紳士・婦人バッグ、レイングッズ その他衣料・洋品 女児スカート、子供パジャマ、紳士・婦人靴下、婦人水着、帽子、婦人浴衣、紳士・婦人靴

住関品(グラフ緑線)は前半を中心とた天候不順の影響もあり動きが鈍かったため、前年比マイナス1.6%です。

好調 項目 不調
ランドセル、バス・トイレ用品、キッチン用品、冷水筒、子供用おむつ、大人用紙おむつ、保存容器、ラップ・ホイル類、フライパン 日用雑貨品 ステンレスボトル、ペーパー類、文具、ランチボックス
カウンセリング化粧品、医薬品、フェイスケア、ボディケア、オーラルケア、衣料用液体洗剤、制汗剤、UV関連商品 医薬・化粧品 衣料用粉末洗剤、衣料用漂白剤、柔軟剤、ヘアカラー、殺虫剤
防ダニ等加工家具、収納用品、夏物掛布団、ダウンケット、掛布団カバー、マットレス、クッション、中敷カーペット 家具・インテリア ソファ・リビング用品、敷布団、敷パッド、キルトケット、イ草敷物、カーテン
エアコン、扇風機、冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ、炊飯器、懐中電灯、乾電池 家電製品 掃除機、食器洗い機、電子レンジ、デジカメ
トラベル用品、アウトドア用品、自転車、介護用品、花き類 その他商品

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.9%でした。

 



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