2018年5月鉱工業生産指数は104.4、前月比マイナス0.2%と4ヶ月ぶりの低下~

経済産業省が発表した平成30年5月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス0.2%の104.4となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年5月の生産、出荷は低下、在庫、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、6月、7月ともに上昇予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~5月
「生産は緩やかに持ち直している」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲0.2%の低下でした。

業種別にみると、輸送機械工業、鉄鋼業、電気機械工業等が低下し、電子部品・デバイ
ス工業、はん用・生産用・業務用機械工業、情報通信機械工業等が上昇しました。

低下した品目

  • 普通乗用車
  • 自動車用エンジン
  • シャシー・車体部品
  • 普通鋼鋼帯
  • 通信用ケーブル光ファイバ製品

上昇した品目

  • モス型半導体集積回路(メモリ)
  • アクティブ型液晶素子(大型)
  • 固定コンデンサ等
  • デスクトップ型パソコン
  • ミッドレンジコンピュータ
  • ノート型パソコン

出荷は、前月比▲1.6%の低下でした。
業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、鉄鋼業等が低下し、
プラスチック製品工業、化学工業(除.医薬品)、石油・石炭製品工業等が上昇しました。

在庫は、前月比0.6%の上昇でした。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、電気機械工業等が低下し、
鉄鋼業、金属製品工業、電子部品・デバイス工業等が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
104.4(104.6)
▲0.2(0.5)
98.8 4.2
出荷 101.4(103.1) ▲1.6(1.6) 94.2 3.2
在庫 113.5(112.8) 0.6(▲0.6) 113.3 2.5
在庫率 114.0(113.8) 0.2(▲2.8) 122.2 2.1

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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