2018年4月鉱工業生産指数は104.4、前月比プラス0.3%と3か月連続の上昇

経済産業省が発表した平成30年4月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス0.3%の104.4となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年4月の生産、出荷は上昇、在庫、在庫率は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、5月は上昇、6月は低下予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~4月
「生産は緩やかに持ち直している」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比0.3%の上昇でした。

業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、金属製品工業等が上昇し、
電子部品・デバイス工業、電気機械工業、化学工業(除.医薬品)等が低下しました。

上昇した品目

  • 普通乗用車
  • 自動車用エンジン
  • シャシー・車体部品
  • 橋りょう
  • 飲料用アルミニウム缶

低下した品目

  • モス型半導体集積回路(メモリ)
  • アクティブ型液晶素子(大型)
  • 固定コンデンサ等
  • セパレート形エアコン
  • サーボモータ
  • 開閉制御装置等

出荷は、前月比1.8%の上昇でした。
業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業(除.医薬品)等が上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業等が低下しました。

在庫は、前月比▲0.4%の低下でした。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、電気機械工業等が低下し、
鉄鋼業、金属製品工業、電子部品・デバイス工業等が上昇しました。

 

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
104.4(104.1)
0.3(1.4)
100.7 2.5
出荷 103.3(101.5) 1.8(1.2) 98.1 3.8
在庫 113.0(113.5) ▲0.4(3.3) 107.7 1.9
在庫率 113.7(117.1) ▲2.9(2.7) 110.9 0.5

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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