2018年3月鉱工業生産指数は103.9、前月比プラス1.2%と2か月連続の上昇

経済産業省が発表した平成30年3月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス1.2%の103.9となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年3月の生産、在庫、在庫率は上昇、出荷は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、4月は上昇、5月は低下予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~3月
「生産は緩やかに持ち直している」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比1.2%の上昇でした。

業種別にみると、電子部品・デバイス工業、化学工業(除.医薬品)、輸送機械工業等が上昇し、その他工業、情報通信機械工業が低下しました。

上昇した品目

  • 水晶振動子・複合部品
  • モス型半導体集積回路(CCD)
  • アクティブ型液晶素子(中・小型)等
  • ファンデーション
  • 合成洗剤
  • クレンジングクリーム等

低下した品目

  • 平版印刷(オフセット印刷)
  • 特殊車両用タイヤ
  • おう版印刷(グラビア印刷)等

出荷は、前月比▲0.2%の低下でした。
業種別にみると、輸送機械工業、石油・石炭製品工業、情報通信機械工業等が低下し、 電子部品・デバイス工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業等が上昇しました。

在庫は、前月比3.5%の上昇でした。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、化学工業(除.医 薬品)等が上昇し、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業が低下しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
103.9(102.7)
1.2(2.0)
114.3 2.2
出荷 100.1(100.3) ▲0.2(1.6) 113.9 0.0
在庫 113.7(108.9) 3.5(0.5) 106.1 4.1
在庫率 117.7(114.0) 3.2(0.3) 99.5 6.1

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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