全国百貨店売上 2018年3月〜0.1%増で4ヶ月ぶりにプラス〜
日本百貨店協会が4月20日発表の2018年3月の全国百貨店売上高は5,202億円となり、前年同月比で0.1%増と4ヶ月ぶりに前年実績を上回りました。
地区別では、10都市計(+1.0%)は前年を上回りましたが、10都市以外の地区計(-1.9%)は前年を下回りました。
(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。
次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。
(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。
東京地区
東京地区の売上高は0.1%増と2か月連続のプラスになりました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
主要都市別売上高
つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。
3月の伸び率は先月比で名古屋を除くの全ての地区がプラス圏に入りました。
(注)日本百貨店協会データよりシミュライズ作成。店舗数調整ベース。
地区別では、10都市が1.0%増と8か月連続プラスでした。富裕層消費とインバウンド効果の高い6地区(札幌、東京、横浜、京都、大阪、福岡)で前年をクリアしました。地方(10都市以外の地区)は1.9%減(11か月連続マイナス)と苦境が続いていますが、前月より1.6ポイント改善しました。
ミライズでは今後も百貨店売上高の動向を追っていきます。
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