2018年1月鉱工業生産指数は99.5、前月比マイナス6.6%と大幅低下~

経済産業省が発表した平成30年1月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス6.6%の99.5となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年1月の生産、出荷、在庫は低下、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、2月は上昇、3月は低下予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成25年9月~26年3月
「生産は持ち直しの動き」
平成26年4月~5月
「生産は横ばい傾向」
平成26年6月~8月
「生産は弱含み」
平成26年9月~11月
「生産は一進一退」
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月
「生産は緩やかに持ち直している」

 


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲6.6%の低下でした。

業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等が低下しました。

低下した品目

  • 普通乗用車
  • 駆動伝導・操縦装置部品
  • 自動車用エンジン等
  • ショベル系掘削機械
  • 専用機
  • プレス用金型等

出荷は前月比▲5.6%の低下でした。
業種別にみると、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等が低下し、情報通信機械工業が上昇しました。

在庫は、前月比▲0.6%の低下でした。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、鉄鋼業等が低下し、窯業・土石製品工業、非鉄金属工業、化学工業(除.医薬品)等が上昇しました。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
99.5(106.5)
▲6.6(2.9)
95.6 2.7
出荷 98.3(104.1) 5.6(2.9) 93.9 2.1
在庫 108.8(109.5) ▲0.6(▲0.3) 111.9 1.4
在庫率 113.8(110.5) 3.0(▲0.5) 122.6 2.0

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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