クリーニングの白洋舎、コインランドリーのWASHハウス。就職するならどちらがお得?(2018年入社版)

株式会社白洋舎(以下白洋舎)とWASHハウス株式会社(以下WASHハウス)、はクリーニングとコインランドリーで有名です。

白洋舎とWASHハウスの給与比較をするうえで以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

  1. 初任給
  2. 年齢ごとの給与水準
  3. 生涯給与
  4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見て洗濯業界の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

 

 

それぞれの特徴


【株式会社白洋舎】
株式会社白洋舎は東京都大田区を本拠にする1906年創業、1920年設立の日本のクリーニング業者です。
日本で初めてドライクリーニングを導入しています。国内に13ヶ所、海外に2ヶ所の拠点を設けています。
主にクリーニングとレンタルの事業があります。
個人及び法人のドライクリーニング品、ランドリー品の洗濯、仕上げ、加工などを行うクリーニング事業、
ホテル、レストラン、会社などの制服やシーツ布団カバーなどのクリーニング付きレンタルを行うレンタル事業がメインです。

【WASHハウス株式会社】
WASHハウス株式会社は宮崎県宮崎市に本拠を置く、2001年設立の日本のコインランドリーの運営開発を行っている会社です。
特徴として、全ての店舗でWebカメラで24時間店舗をモニターしており、本社から遠隔操作でランドリー機器をコントロールするなど、無人店舗でも有人店舗のようなサービスを提供することがあります。
現在九州地方を中心に454店舗を展開しています。



業績は?


業績も比べておきましょう。

【連結決算:共に平成28年12月の業績】 (単位円)

白洋舎
会社
WASHハウス
489.8億
売上高
31.2億
477.7億
前年
20.5億
2.5%
対前年度比
52.2%
13.4億
経常利益
2.8億
10.1億
当期純利益
1.9億
21.8%
自己資本比率
57.4%

売上高は白洋舎がWASHハウスを大きく上回り、その差は458.6億円程です。
経常利益でも白洋舎がWASHハウスを上回り、その差は10.6億円です。
成長率は白洋舎が2.5%のに対しWASHハウスは52.2%とこちらはWASHハウスが大きく上回ります。

売上、利益で白洋舎、成長率でWASHハウスという結果になりました。

初任給


これからの就職する方のために初任給制度を掲載しておきます。

【白洋舎は2017年4月実績 初任給(単位:円)】

白洋舎
学歴
WASHハウス
206,000
大卒・大学院卒
記載なし
175,000
短大・専門卒
記載なし

WASHハウスは新卒の募集がありません。中途採用の店舗管理業務では高卒以上で179,000〜270,000円です。
白洋舎の短大・専門卒とWASHハウスの最低賃金と比較するとWASHハウスが4,000円上回ります。

 

年齢ごとの給与


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

【共に平成28年12月決算の比較】

従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
白洋舎 1,582 2,125 38.9 12.8 4,318
WASHハウス 98 527 37.9 1.9 3,683

 

従業員数は単体でも連結でも白洋舎が上回ります。その差は単体で1,484人、連結で1,598人です。
平均年齢は白洋舎が1.0歳高く、勤続年数でも白洋舎が10.9年長いです。
平均年間給与は白洋舎が63.5万円多いです。

 

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 白洋舎 WASHハウス 差額(白洋舎ベース)
25 2,940 2,516 424
30 3,638 3,113 525
35 4,107 3,515 593
40 4,333 3,707 625
45 4,371 3,740 631
50 4,410 3,774 636

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

 

全ての年齢層で白洋舎がWASHハウスを上回ります。
25歳時が一番差が小さく42.4万円、50歳時が一番差が大きく63.6万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で同じ業種のためカーブの上昇率は同じ数字を使っています。

生涯給与


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与といってサラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なくこの会社からのみの収入です。

 

会社名 生涯給与
白洋舎 1億5,285万円
WASHハウス 1億3,079万円

企業シムラ―検索

 

白洋舎がWASHハウスを2,206万円上回っています。

 

 

役員報酬


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金

(百万円)

1人あたり総報酬
(百万円)
白洋舎
8 128 0 0 0 16.0
WASHハウス
5 101 0 0 0 20.2

WASHハウスが白洋舎よりも1人当たりの報酬額(年額)では420万円多いです。

 

生涯で形成する資産


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳、85歳のときに残っているかを推計します。

白洋舎、WASHハウス共に現在32歳の方を例に計算を行います。

結果はシミュライザー(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

 

白洋舎 WASHハウス 差額(白洋舎ベース)
65歳 1,672万円 1,419万円 253万円
85歳 1,897万円 1,726万円 171万円

65歳時白洋舎253万円(貯蓄可能額が)上回ります。

これが85歳時には171万円に縮まります。

両者とも安定的な老後が約束されているようです。。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

 

白洋舎五郎(32歳)

WASHハウス 五郎(32歳)

白洋舎VSWASHハウスr2

 

しかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左が白洋舎の方、右がWASHハウスの方です。32歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索


結論


纏めると以下のような結果です

  • 初任給はWASHハウスが新卒採用を行っていないため比較できません。
  • 平均年間給与は白洋舎が63.5万円多いです。
  • 年齢層別給与では全ての年齢層で白洋舎がWASHハウスを上回ります。
    25歳時が一番差が小さく42.4万円、50歳時が一番差が大きく63.6万円の差があります。
  • 生涯年収(従業員として)は白洋舎が2,205万円多いです。
  • 役員報酬はWASHハウスが1人当たりの報酬額(年額)で420万円多いです。 
  • 老後の資産額では85歳時には白洋舎が171万円多いです。

平均年間給与、年齢層別給与、生涯年収、老後の資産で白洋舎が役員報酬でWASHハウス上回りました。
そのため今回白洋舎の勝ちとします。

ミライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

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