チェーンストア2018年1月販売統計〜食料品の動きが好調で、前年同月比プラス0.6%〜

日本チェーンストア協会が2月21日に発表した2018年1月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス0.6%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約9,954店舗の販売額を集計しており、12月の総販売額は1兆1,123億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

 

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
食料品とサービスの項目がプラス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、食料品は相場高もあり農産品が好調、畜産品、水産品の動きも良かったため、1月は全体として前年比プラス1.2%です。

好調 項目 不調
はくさい、大根、キャベツ、長いも、ほうれん草、きのこ類、カット野菜、柑橘類、いちご、バナナ、カットフルーツ 農産品 レタス、トマト、じゃがいも、玉ねぎ、人参、柿、ぶどう、みかん、りんご
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ソーセージ、鶏卵 畜産品
刺身の盛り合わせ、マグロ、たこ、かれい、うなぎ、塩鮭、牡蠣、海藻類 水産品 かつお、えび、かに、魚卵
揚げ物、焼き物、和・洋惣菜、弁当、寿司 惣菜 中華、焼き鳥
乳酸菌飲料、冷凍食品、米、漬物、飲料、缶詰、アイスクリーム、納豆、チョコレート その他食品 ヨーグルト、調味料、酒類、鍋つゆ、洋菓子

衣料品(グラフ赤線)は伸び悩やんだったため、1月は前年比マイナス0.2%です。

好調 項目 不調
スーツ、セーター、トレーナー、カジュアルシャツ、ジーンズ 紳士衣料 ジャケット、スラックス、カジュアルパンツ
スーツ、コート、ジャケット、セーター、レギンスパンツ 婦人衣料 フォーマル、スカート、カーディガン、カットソー
婦人パジャマ、婦人カジュアルインナー、紳士・婦人靴下、マフラー、手袋、帽子、レイングッズ関連商品 その他衣料・洋品 紳士パジャマ、紳士肌着、男児・女児ウェア、ベビー用品、紳士服飾

住関品(グラフ緑線)は動きが鈍かったため、前年比マイナス0.6%です。

好調 項目 不調
調理用品、洗濯・清掃用品、トイレ・バス用品、ステンレスボトル、鍋、玩具、文具 日用雑貨品 ランドセル、フライパン、ペーパー類、子供紙おむつ
医薬品、カウンセリング化粧品、ボディケア、フェイスメイク、オーラルケア、衣料用洗剤、シャンプー、マスク、カイロ 医薬・化粧品 スキンケア、台所用洗剤、住居用洗剤、ヘアメイク、ヘアケア
羽毛布団、掛け布団、毛布、敷パッド、枕、整理収納用品 家具・インテリア 敷布団、敷布団カバー、クッション、カーテン、カーペット
エアコン、液晶テレビ、冷蔵庫、暖房機器、乾電池 家電製品 炊飯器、空気清浄機、管球・電球
ペットフード、キャリーケース、電動アシスト自転車、チャイルドシート その他商品 フィットネス用品、介護用品

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.3%でした。

 



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