2017年2月の全国消費者物価指数〜総合指数99.8と前年同月比は0.3%の上昇〜
全国消費者物価指数 2017年2月
総務省による3月31日公表、2017年2月の全国消費者物価指数の動向は以下のようになっています。
消費者物価指数では、物価動向のより適確な把握に資する観点から、「生鮮食品及びエネルギー を除く総合」指数の公表を開始します。
物価動向の基調的な足元の動きを併せて見られるようにするため、主要指数の前月比を原数値から季節調整値に変更しました。
- 総合指数は2015年(平成27年)を100として99.8 前年同月比は0.3%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の下落
- 生鮮食品を除く総合指数は99.6 前年同月比は0.2%の上昇 前月と同水準(季節調整値)
- 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は99.8 前年同月比は0.3%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の下落
- 持家の帰属家賃及び生鮮食品を除く総合は99.6 前年同月比は0.1%の下落 前月と同水準(季節調整値)
- 生鮮食品及びエネルギーを除く総合総合指数は100.3 前年同月比は0.1%の上昇 前月と同水準(季節調整値)
【 全国消費者物価指数 直近の前年同月比変化(%)】
2016年~2017年 | 11月 | 12月 | 2017年1月 | 2月 |
総合 | 0.5 | 0.3 | 0.4 | 0.3 |
生鮮食品を除く総合 | ▲0.4 | ▲0.2 | 0.1 | 0.2 |
食料及びエネルギーを除く総合* | 0.1 | 0.0 | 0.1 | ▲0.1 |
持家の帰属家賃及び生鮮食品を除く総合 |
▲0.4
|
▲0.2
|
0.2
|
0.3
|
生鮮食品及びエネルギーを除く総合 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.1 |
* 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合
【全国消費者物価指数 前年同月比】
(注)総務省資料よりシミュライズまとめ
総合指数の前年同月比では生鮮魚介(いか44.7%)が上昇していて、光熱・水道(電気代-4.0% )が下落しているのが目立ちます。
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