2016年12月 生活意識に関するアンケート調査結果〜景況感DIはマイナス24.8と悪化〜
生活意識に関するアンケート調査(日銀)-2016年12月
生活者が現状において抱いている生活実感や、金融・経済環境の変化がもたらす生活者の意識や行動への影響を把握することにより、日本銀行の金融政策や業務運営の参考にすることを目的として、平成5年以降実施しています。
2016年12月調査の景況感DI(良くなった-悪くなった)はマイナス24.8と、9月のマイナス23.1から悪くなっています。
9月と比べて、「悪くなった」が増え、「良くなった」が減っています。
【1年後の景況感の予想】
1年後の予測景況感DIはマイナス26.4と現状より悪い水準です。
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1年前と比べた暮らし向きのDIはマイナス38.3、前回9月のマイナス38.2から悪くなっています。
【暮らし向きにゆとりがなくなった理由】
「ゆとりがなくなった」と答えた人の中で、その理由としてあがっているものの2大項目は「物価があがったから」と「給与や事業などの収入減」です。
「物価があがったから」は49.2、「給与や事業などの収入減」は50.8です。物価の上昇に加えて収入減によりゆとりが減っているのが分かります。
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