結婚における金額2015年版
人生における一大イベントである「結婚」。
一大イベントだけあり人によってお金のかけ方は様々です。
2015年に挙式を上げた方がどのくらいお金をかけていたのかを見てみましょう。
結婚の総額費用
ゼクシィによると結納・婚約から新婚旅行までかかった費用の総額の平均は482.2万円(推計値)とのことです。
その内訳と項目別の平均額は以下になります。
【結納から新婚旅行までにかかるそれぞれの費用の平均額(2015年)】
項目
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金額(万円)
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仲人へのお礼
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3.8
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結納式の費用
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22.9
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両家の顔合わせの費用
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7.6
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婚約指輪
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37.7
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結婚指輪(2人分)
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26
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挙式、披露宴・披露パーティ総額
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370.7
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新婚旅行
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62.6
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新婚旅行土産
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10.1
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(ゼクシィ結婚トレンド調査2015より)
挙式、披露宴・披露パーティーにお金がかかっているのが分かります。
平均的な金額は以上のようになっていますが、分布はどうなっているのでしょう?
【結納から新婚旅行までにかかるそれぞれの費用の分布(2015年)】
(ゼクシィ結婚トレンド調査2015より)
総額の平均が482.2万円なこともあり、やはり300万円から600万円の間が半分以上を占めます。
100万円未満に抑える新婚さんが2.7%いますが、1,000万円以上かける新婚さんも1.2%います。
やはりお金をかけられる人は納得のいくイベントにするためにお金をかけるのでしょうか。
結婚指輪
結婚指輪について少し詳しく見ていきましょう。
結婚指輪(2人分)の購入金額を尋ねたところ、20〜25万円未満が30%、25〜30万円未満が14%、15〜20万円未満が13%、30〜35万円未満が11%となり平均は26万円でした。
夫の結婚指輪の購入金額は10〜12万円未満が27%、8〜10万円未満と12〜14万円未満がともに14%、14〜16万円未満が11%で、平均は11.7万円でした。
妻の結婚指輪の購入金額は10〜12万円未満が21%、12〜14万円未満が17%、8〜10万円未満と14〜16万円未満がともに11%で、平均は13.9万円でした。
【結婚指輪の購入金額(2015年)】
結婚指輪
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平均購入金額
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2人
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26万円
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夫
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11.7万円
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妻
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13.9万円
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(ゼクシィ結婚トレンド調査2015より)
2人分で給料1ヶ月分弱といったところでしょうか。
結婚前の年収
結婚には総額で約500万円近くかかるのが分かっていますが、新婚さんの結婚前の年収はいくらぐらいなのでしょうか?
ゼクシィによると2014年4月から2015年3月の1年間に結婚式を上げた人の夫の年収は、400〜500万円未満が26%、300〜400万円が21%、500〜600万円未満が18%で平均は472.8万円でした。
妻の年収は300〜400万円未満が31%、400〜500万円未満が21%、200〜300万円未満が20%で平均は339.5万円でした。
【結婚前の年収(2014年度)】
平均年収
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夫
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472.8
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妻
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339.5
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合計
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812.3
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(ゼクシィ結婚トレンド調査2015より)
結婚にかかる総額の平均が482.2万円ですので夫の平均年収を超えています。
妻からもお金が出るにしろやはり結婚のために貯金をしておかないときつそうです。
そこで結婚費用を貯金していたかどうか尋ねると87.4%の方が貯金をしていたそうです。
その貯金額は100〜200万円が22%、200〜300万円未満が20%、300〜400万円未満と400〜500万円未満がともに13%、500〜600万円未満が11%、100万円未満が10%で平均は313.6万円でした。
平均すると総額の6割以上は貯金していることになります。
みなさんしっかりと準備をして臨んでいるということですね。