2016年3月 生活意識に関するアンケート調査結果〜景況感DIはマイナス22.5と悪化〜
生活意識に関するアンケート調査(日銀)-2016年3月
生活者が現状において抱いている生活実感や、金融・経済環境の変化がもたらす生活者の意識や行動への影響を把握することにより、日本銀行の金融政策や業務運営の参考にすることを目的として、平成5年以降実施しています。
2016年3月調査の景況感DI(良くなった-悪くなった)はマイナス22.5と、12月のマイナス17.3から大きく悪化しています。
12月と比べて「良くなった」が減り、「変わらない」、「悪くなった」が増えています。
【1年後の景況感の予想】
1年後の予測景況感DIはマイナス-30.9と現状より悪い水準です。
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1年前と比べた暮らし向きのDIはマイナス30.9、前回12月のマイナス19.9から悪化しています。
【暮らし向きにゆとりがなくなった理由】
「ゆとりがなくなった」と答えた人の中で、その理由としてあがっているものの2大項目は「物価があがったから」と「給与や事業などの収入減」です。
「物価があがったから」は53.4、「給与や事業などの収入減」は50.5です。物価の上昇に加えて収入減によりゆとりが減っているのが分かります。
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