毎年、新年早々に全ての雛人形が完売してしまう人形専門店がある。でも、ここの雛人形は、決して安くはない。
それは、ふらここという雛人形のブランド。これまでの雛人形とは全くイメージが違う、赤ちゃんのような表情のオリジナル雛人形だ。
多くの会社が、安ければ安いほど消費者が喜ぶと思い込み、値下げのために過剰な努力をしている中、ふらここでは値下げの努力を全くしていない。それにもかかわらず、ふらここの雛人形は、毎年、秋に販売受付を開始すると、ピークを待たずに1月初旬には、早々に完売してしまうという。そしてその希少価値を求めて、1年待ってでも買いたいという人が毎年300人以上も一年後の予約を入れるというから驚きだ。
しかも、ふらここの雛人形はインターネットでしか買うことができない。実物を目にしなくても高価な雛人形が売れるのは、単に人形の表情が愛らしいだけでなく、一体ずつ丁寧に作り込まれた高品質にも理由があるようだ。
世の人々の目は決して節穴ではない。価値あるものには、ちゃんとお金を出すのである。要は、価格と価値のバランスということなのだろう。ふらここの雛人形を見ていると、価値あるものは安くなくても売れるということが分かって興味深い。
さて、そのふらここの雛人形の売り出しが11月1日からいよいよ始まるらしい。今年は、どんな新作が登場するのか、今、ふらここから目が離せない。
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雛人形”ふらここ”の新作のお披露目です。「Fuwafuwa(ふわふわ)」と「Tekuteku(てくてく)」