2015年6月 生活意識に関するアンケート調査結果〜景況感は改善されつつある〜
生活意識に関するアンケート調査(日銀)-2015年6月
生活者が現状において抱いている生活実感や、金融・経済環境の変化がもたらす生活者の意識や行動への影響を把握することにより、日本銀行の金融政策や業務運営の参考にすることを目的として、平成5年以降実施しています。
【現在の景況感】
6月調査の景況感DI(良くなった-悪くなった)はマイナス15.4と、3月のマイナス24.6から好転しています。
【1年後の景況感の予想】
1年後の予測景況感DIはマイナス13.9と現状より良い水準です。
【暮らし向きの変化・前年比】
1年前と比べた暮らし向きのDIはマイナス41.7、前回3月のマイナス43.5からわずかに好転しています。
【暮らし向きにゆとりがなくなった理由】
「ゆとりがなくなった」と答えた人の中で、その理由としてあがっているもので急上昇しているのは
「物価があがったから」で68.8%となっています。上昇幅はわずかですが物価の上昇が生活の重しとなっている面が明らかです。
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