【支出】今買えるドローンでなにができるかを考える。Phantom3は保険付きで安心
むかしからヘリコプターのラジコンはたくさんあって購入経験のある方も多いと思うが、近頃はそれらも含めてドローンと呼ばれています。
辞書によると「無人での飛行が可能な航空機の総称。いわゆる無人機。遠隔操作やコンピュータ制御によって飛行する」とされています。
無人であることや遠隔操作は昔のヘリコプターラジコンも一緒ですが、
- コンピュータ制御できる。(GPS等も活用できる。)
- 軍事目的・商業目的で使われるようになった。
- カメラが取り付けられる。
- 2人で操作できる
- クアッドコプターが主流
等が大きく異なってきている。
どんな種類があるの?
しかも近頃の流行はプロペラが4つついた、クアッドコプターといわれるもの。
米国産中心に様々なドローンが発売されているのでそのうちいくつかを見てみましょう。
DJI社が空撮のためのドローンの販売を拡大しており、他が追いかける状態のようです。
Inspire
以下のものがアマゾンですぐに購入できるもっとも高いブランドのInspire1です。
空撮ドローンメーカーのDJIはもっとも商業・趣味用のドローンで有名なメーカーです。
Webサイトはこちら→DJI
Inspire1は2015年4月23日で
452,000円 ( 関東への配送料無料)で販売されています。⇒ 筆者のもっとも欲しいものNo.1である。
この機種は2人での運転が可能で、本体の運転と、カメラの操作を別々に実行することが可能です。
- 重量:2935g ※バッテリー含む
- フレームアーム長さ 386mm
- 航行可能限界高度 4500m
- 最大飛行時間 約18分(4500mAh)
- 通信距離 最大2km ※遮蔽物が無く見通しが確保された状態
ワンパッケージで4Kの映像撮影および複数の装置へHDビデオシグナルの送信を可能にした、まったく新しい
クアッドコプターです。
上下に可動式のランディングギアにより、カメラから360°さえぎる物のない映像撮影を可能にしています。
【主な特徴】
- 新型4Kカメラとジンバルシステム
INSPIRE 1では4Kビデオ/1200万画素対応の静止画を撮影可能なカメラを搭載。9枚のレンズ、非球面レンズも採用したカメラ構成となりクリアな画像の撮影を実現しました。Adobe DNG RAWにも対応し撮影映像のクオリティにおいても進化を遂げています。
- ビジョンポジショニングシステム(室内フライト補助機能)
インドアフライトで正確な位置を識別。GPSが利用できない状態でもオプティカルフロー技術によりインドアフライトをアシストします。センサーはINSPIRE 1の位置と高度を確認し、
着陸時に自動的にアームを下ろします。
- インドアフライト安定化機能
INSPIRE 1ではテクニックが必要であったインドアフライトも快適にします。特別設計のカメラと超音波を利用し、機体自身が室内における現在位置を把握しGPSモード時のようなホバリングの自動安定化を実現しました。
- HD対応リアルモニタリング
リアルモニタリング機能も搭載。INSPIRE 1ではモバイルデバイス上で720pのHD表示で確認。高度や速度、GPSを使用した現在位置表示や最大1500m映像を送信することができるDJI Lightbridgeの技術を利用しています。
Phantom
より廉価版はこのPhantom2です。現在はPhantom3が発売予定です。
Phantom2は2015年4月23日現在で最安値は¥ 88,000+ 関東への配送料無料
Phantom2
- 重量 1000g ※バッテリー含む
- 対角線:350mm ※プロペラを除く
- 飛行時間 25分 ※離陸重量1000g時
- 通信距離 約1000m(遮蔽物が無く見通しが確保された状態)
飛行時間最大25分。高精度のGPSモジュールシステムは、安定したホバリング(空中停止)とオートパイロットを実現しており、安定した空撮に対応
すごいのは通信切断時でも、自動的に機体が元の位置に戻ってくることができるところだ。
Phantom3
- 重量 1280g ※バッテリー含む
- フレームアーム長さ 590mm
- 飛行時間 最大23分
- 航行可能限界高度 6000m
- 最大2km ※遮蔽物が無く見通しが確保された状態
Phantom3では屋内の飛行の正確性を増すために超音波センサーと専用カメラを活用した「ビジョン・ポジショニング」の仕組みが搭載されている。
【主な特徴】
- シリーズ初となる4K画質での撮影に対応
- カメラ制御:写真の撮影、ビデオの録画、カメラの傾きおよび設定の制御(すべてアプリのニーズに基づく)。
- 専用のアプリを使えば、送られてきた映像をタブレットなどで見ながら操縦するFPV(First Person View:一人称視点)でのフライトが可能。
- フォロー機能 : お客様専用の飛行ビデオ撮影スタッフとして動作するように、Phantom 3 をプログラム可能
- GROUND STATION機能 : ウェイポイントを設定し、お使いの航空機が自動のアクションを実行するためのを割り当てが可能
- ポイントオブインタレスト機能 : 場所またはフォーカスするオブジェクトを選択すると、どのように飛行するかにかかわらず、オブジェクトの方を向き続けます。
- フライトデータ収集機能 : ライブ高度、飛行速度、距離などを含む、完全なフライトテレメトリーがアプリ内で利用できます。
- リアルタイムの映像にアクセス可能 : ライブ HD ビデオを録画して分析しましょう。このリアルタイムの視覚情報を使用すると、お使いのアプリがさらに強力となり、役立つようになります。
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Bebop Drone
パッロト社はフランスの会社で先進的なテクノロジーを搭載し、スマートフォンとタブレットに対応する一般向け製品を世に送り出しています。
販売Wi-Fi経由で操縦する初めてのクァッドリコプターのParrotAR.DroneによりUAV(無人飛行機)分野へ参入しています。
Parrot Bebop Droneは2015年4月23日現在128,505円がアマゾンで最安値です。
Parrot Bebop Drone 1400万画素 魚眼レンズ カメラ付 クワッドコプター スカイコントローラーセット (レッド)
Bebop Drone
- バッテリー入りで400g、屋内用ハル(バンパー)込みで420g。
- 外装無しの場合:28x32x3.6cm
- シグナル範囲:250m
- バッテリー持続時間:バッテリー2個で22分
フルハイビジョンカメラ搭載のビーバップドローンで思いのままに空撮。スカイコントローラーセットで没入型コントロールを実現
- Wifi MIMO 接続:Bebop Drone には、MIMOによる2.4 GHz、5 GHzの周波数を使用する、2本の Wifi バイバンドアンテナが装備されています。 最新の規格Wi-FI 802.11 により、独自のネットワーク接続を行います。
- FPVグラス対応で没入型フライトを実現(没入型:コンピュータが作る人工かつ対話型の光景あるいは「世界」であり、人間がその中に入ることができる。没入型インタフェースとも)
- 2本のジョイスティックによる精密なコントロールとより広い操縦範囲で楽しめるパロットスカイコントローラー
- スマートフォンやタブレットでコントロールする高性能クワッドコプター。空撮映像をライブストリーミング配信。
- わずか400g(ハル非装着)。安全性を最優先した超軽量で丈夫な設計。●1400万画素の魚眼レンズカメラ搭載。
なにができるか
これらのドローンでやってみたいこと、現在既に行われていることを含めてリストにしてみました。
- 当然ながら景色のよいところ、とくに普通に上空から見ていないもの、入ることの難しい自然のエリア
- 結婚式、パーティーでのみなの撮影
- 運動会や競技会の上空からの写真
- コストのかからないスポーツの併走映像
- ドローンキャッチ自体をゲームにして、ドローンを捕まえる操縦技術、捕まらない操縦技術を競う
- アマゾンがやるなら対抗して楽天も配達してほしい。
- 近所のスーパーへの買い物、とくに一品だけ買い忘れた時に買いに行ってほしい。
- 近所のおばあちゃんの様子を見てきてほしい。
- 子供の通学時にモニターしてほしい。
- 建造物の確認や現場での資材運び等
保険付きは驚き!
DJIではPhantom3の販売価格には保険が既に含まれているのが驚きだ。
操作ミスなどで人に怪我を負わせたり、駐車中の車などを傷付けたりした場合などに適用できる保険の金額も含まれています。
日本独自の取り組みとして、三井住友海上と協力して実現したものらしい。
最大補償金額は対人で1億円、対物で5000万円に設定されている。