軽量で高出力のターボエンジンと四輪駆動で高次元の走りをアピールし、「ランエボ」の名で親しまれている三菱自動車の 「ランサーエボリューション」。  この度、その最終モデルとなる特別仕様車 「ランサーエボリューション ファイナルエディション」 の先行予約受付が開始されました。

「ランエボ」は1992年に初代が誕生。その後、数年毎にモデルチェンジを繰り返し、現行は10代目の「エボX」。
比較的コンパクトな4ドアセダンに高出力のターボエンジンを組合せ、独自の四輪駆動デフシステムなどにより、1990年代後半にはWRC （世界ラリー選手権）でドライバーズタイトルを4連覇するなど快進撃を続けました。 

ファイナルエディションは、現行の10代目「ランサーエボリューションX」の特別仕様車として1,000台の限定販売。「ランエボ」はこれで生産終了となり、1992年の初代誕生から23年間にわたる歴史に幕を閉じることになります。

ランサーエボリューション ファイナルエディション

特別仕様車のファイナルエディションは、現行のランサーエボリューションXのGSRの5速MT車をベースとして、よりプレミアム間を高めた内外観が施されています。

更に、現行の排気量2L 4気筒MIVECターボエンジンに、新たにナトリウム封入エキゾーストバルブを採用して冷却性能を高め、最高出力を300psからアップ。 同じく排気量2Lターボエンジン搭載のライバル車、スバル 「WRX STI」の308ps を上回るようになるとの声もあります。

動力性能の向上にあわせて、これまでメーカーオプション設定だった以下の高性能仕様のサスペンション、ブレーキ、タイヤなどが標準装備となり、誰もが気持ちよく安心して高い次元の走りを楽しめるようになっています。

• アイバッハ社製コイルスプリング （フロント/リア）
•  ビルシュタイン社製単筒式ショックアブソーバー （フロント/リア）
• ブレンボ社製2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッドディスクブレーキ
• 245/40R18 ハイパフォーマンスタイヤ 
• BBS社製18インチ鍛造軽量アルミホイール （専用ダーククロム塗装）

車両本体価格は429万8400円 （消費税込み）で今年8月ごろの発売予定。 発売前にはエンジン出力などの正式な数値が公表される予定。

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ライバルとの比較

ランサーエボリューションの永遠のライバル、スバルWRX　STIとの比較を載せておきます。
なお、まだ正式な数値が発表されていない最高出力など一部エンジン性能等については、ランサーエボリューションXの値を掲載しています。

※ランサーエボリューション ファイナルエディションの最高出力、最大トルク、圧縮比、燃費などについては、正式な数値がまだ公表されていないため、ランサーエボリューションXの値を掲載しています。 

毎月の返済額はいくら？

ローンを利用して購入した場合に、月々いくら位の支払でランサーエボリューション ファイナルエディションに乗れるかみてみましょう。

購入時の税金等諸費用と一定金額を頭金として支払、残額をローンで借り入れた場合の月々の返済額は下記のようになります。

（注）単位：円。 金利3.9％、元利均等返済にて計算。

頭金の額にもよりますが、5年支払（ボーナス無）で、月々 4万～7万円程度の支払で購入できそうです。

ここでのローン計算は、 シミュライズのカードローン・フリーローン返済額計算アプリ 　「ずばリボ」 を用いて計算しています。

他の条件で試してみたい方は下記からどうぞ。

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