【家電】VAIO Zは高級感あふれるプレゼンツールだ!タッチパネルでこの値段は魅力
VAIOが力強く帰ってきた。VAIO株式会社になって昔のVAIOユーザーたちはどう変わるのか?あるいは変わらないのか?を楽しみにしていた。
そこにVAIO Zがこの2月に登場した。
VAIO® Fit 15E、VAIO® Pro 11/13につぐ3作目である。
このデザイン性(アルミ&カーボン)、このCPUスペックで、タッチパネル、解像度、バッテリーの持ちだったら、少し前だったら楽に30万円を超えていたであろう。
”モンスター級”とVAIOが呼ぶそのスペックもさることながら、
そのラップトップを全面に意識させながら、さりげなくタブレットを使わせる感じが良い。
仕事が80%の遊びが20%という感じの配分で使いたいビジネスアイテムだ。
バッテリー持続時間が(JEITA2.0ベース)15.2 – 15.5時間というのも凄い!
いつもながらの高級感、ラップトップ→タブレットの変身のかっこよさ、このサイズにしてこの軽さ。
【VAIOZのZの形を経由してタッチパッドに変身】
これが10万円台ならば即買いなのだが。。。残念ながらやや20万円を上回ってしまう。
下記に示した参考モデルで直販で218,740円(税別)となっている。
”高給”ビジネスユーザーにはかなりのお買い得だ。
マイクロソフトのSurfacePro3もタブレットにキーボードがアッタッチできラップトップ感覚で使用できるが、タブレットの方がなんとなく目立ってしまう。
ラップトップ<タブレットなのである。タブレットで読書、映画なんてときはSurfaceは軽くて、やや小さめなので非常に良い。
しっかりタイピングを机に向かってする人には、ラップトップ>タブレットである方が良い。
【しっかりラップトップでもタブレットとしても◎】
タブレットとしてデザインや絵を描く方にもこのVaio Zを2月中に発売になる Cintiq Companion 2 (256GB SSD) とぜひ比較してほしい。
クリエイティブワークはデスクトップで行い、外出先でのデモにVAIO Zという組み合わせもありだと思う。
【Cintiq Companion 2】 ¥ 289,440(税込) (2月中に発売)
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もちろんMacユーザーの方も気になる存在になるであろう。MacbookProをお考えの方のために比較表を簡単に作成してみた。
左がVAIOZ、右がMacbookPro13インチRetinaディスプレーモデルだ。
最下部にある価格は4万円以上の差がついているが、(MacbookProのほうが安い)
- タッチパネル有無
- 電源の持ち
- カメラ×2
- TDP* 28Wの第5世代インテル® Core™ プロセッサー
- 第二世代 ハイスピードSSD :PCIe対応のハイスピードSSDと比較しても、約1.5倍とアップ
- 重量
等を考慮すると、4万円の差もかなり忘れられそうだ。
完全にMacユーザーであれば、VAIO自体候補にならないかもしれないが、Windowsも使われる方はぜひ検討するに値するアイテムだ。
【MacbookProとVaioZ比較】
モデル | VJZ13A1 | 13インチRetinaディスプレイモデル |
OS | Windows 8.1 Pro Update 64ビット | OS X Yosemite |
プロセッサー*1 | Core i5-5257U 2.70 GHz (最大3.10 GHz) TDP 28W |
Core i5プロセッサ(2.8GHz) |
メモリー*2 | 8 GB(オンボード) | 8 GB(オンボード) |
ディスプレイ | 13.3型ワイド(2560×1440) | 13型(2,560 x 1,600)(Retina) |
タッチパネル | 搭載 (静電式) | なし |
グラフィックアクセラレーター | インテル Iris(TM) グラフィックス 6100 | Intel Iris Graphics |
ストレージ*3 | 256GB (PCI Express x 4 (第二世代 ハイスピードSSD)) | 512GB PCIeベース |
主な外部接続端子 | ||
USB端子 | USB3.0×2 | USB3.0×3 |
ネットワーク(LAN) | – | – |
HDMI端子 | 出力 x1 | 出力 x2 |
ヘッドホン出力 | ステレオ、ミニ端子 x 1 (ヘッドセット対応) | ヘッドフォンポート |
無線LAN*5 *6 *7 *8 *9 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac | IEEE 802.11a/b/g/nに対応 |
Bluetooth機能 | Bluetooth(R) 4.0 準拠 | Bluetooth(R) 4.0 準拠 |
セキュリティーチップ(TPM) | 搭載(TCG Ver2.0準拠) | なし |
カメラ | (フロント)”Exmor R for PC” CMOS センサー搭載HDウェブカメラ(92 万画素) | 720p FaceTime HDカメラ |
(リア)”Exmor RS for PC” CMOS センサー搭載8Mカメラ(799 万画素) | ||
主な付属品 | デジタイザースタイラス(ペン)、ACアダプター | |
(選択内容に応じて付属 : 液晶保護シート、VGAアダプター、ワイヤレスルーター) | ||
駆動時間 *12 *13 | (JEITA2.0)15.2 – 15.5時間 | 最大9時間のワイヤレスインターネット閲覧 |
(JEITA1.0)19.3 – 20.2時間 | 最大9時間のiTunesムービー再生 | |
外形寸法 *14 | 幅324.2 mm x 高さ15.0-16.8 mm x 奥行215.3 mm | 幅314 mm X 高さ180 mm X 奥行き219mm |
質量 *15 | 約1.34kg (バッテリー込み) | 1.57kg |
金額 | 218,740円 | 175,800円 |
パナソニックのレッツノートRZ(10.1型 世界最軽量、約745g、2 in 1モバイル)もかなりの魅力だったが、画面サイズ、解像度の高さの欲しいユーザーは、この金額だとVAIO Zを選ぶかもしれない。今後のVAIO株式会社のさらなるサプライズに期待したい。
番外編:十分に値段が下がったら、Duo13も魅力的だ。
ソニー SVD13219CJB VAIO Duo13 ブラック
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