ふるさと納税もかなり利用が増えてきて、様々な食品が人気になっている。
地域特産品である農産物・海産物が多く並ぶ中で、工芸品・芸術品といった食べ物でないものも増えてきた。
食品のように食後にはなにも残らないものよりも、工芸品等の方が地域を覚えてもらう、地方を時々思いだしてもらうためには相応しいものかもしれない。
そこに行かないと買えない商品とふるさと納税でもらえる品を組み合わせるとできあがるようなもの、
ふるさと納税の中でシリーズ化されて数種類のバージョンをだし、毎年集めないと揃わないようなものが楽しめて良いのではないか思う。
今日はふるさと納税でクリスマスプレゼントで使えそうな、工芸品を女性用・男性用でピックアップしてみた。
4つほどピックアップしてみました。クリスマスもかなり迫ってきているので、ぜひ早めに申し込みを、市町村をクリックすると、申し込みサイトへ飛ぶことができます。
クリスマス以外にも使えそうなプレゼントなので、Check them out!
和風な愛着の湧く弁当箱
いつも頑張っているお父さんやお母さんでダイエットをしなければならない人に使いこんでもらいたい、かわいさのある豆弁当箱。
わっぱで食べると入っているものがさらに美味しく感じます。
- 内容: 「豆弁当」
サイズ: 長さ175×幅97×高さ45mm
提供会社 : 九嶋曲物工芸
「九嶋曲物工芸」とは
曲げわっぱの伝統的技術、技法の中でも主にお茶道具を作っており、その製品については優れた技術をもっている。
全国伝統的工芸品展伝産協会会長賞、奨励賞。
秋田県特産品開発コンクール入賞、秋田県木材産業協同組合理事長賞など入賞は数知れない。
伝統的工芸振興のため、木地作りの指導に当たり、技術指導につとめている。
- 最低寄付金 2万円
上品でどんなオケージョンにも合うパール
いつもお世話になっている、お母さん、奥さま、彼女、友達へのさりげないプレゼントに使ってもらえる品はこれ。目立ちすぎず、おしゃれな感じを楽しめるパール。他のアクセサリーとの相性も良い。
- 内容: 「パールピアス」
真珠サイズ:5.0~6.0mm
素材:K18
小さなサイズの真珠とK18の金具を使用した上品なパールピアス
業者名:有限会社 土居真珠
TEL:0895-29-0011
初代の土居延徳が、愛媛県で初めて真珠養殖を始めてから半世紀以上、今もなお真珠養殖の第一人者としてこだわりの真珠を作り続けている。加工・販売まで行っており、オーダーメイドネックレスから真珠の小物まで豊富な取り揃え。
- 最低寄付金 1万円
定番 カシミヤ100%マフラー
カシミヤ100%はプレゼントの定番。ライトグレー、ネイビー、チャコールの3色。彼女にも、または彼氏にも、共有でも素敵なプレゼント。寒い間に早めに届けないと。
- 内容 「北上製カシミヤ100%マフラー」
提供元は「UTO」
東京・青山で、最高級カシミヤ製品を取り扱う「UTO」は、平成23年10月に、北上市内に自社ニット工場の操業を開始しました。UTOは自社で一貫して、企画・製造・販売をする日本では数少ないニットメーカーで、カスタムオーダーブランドの『UTO』と、『UTO kitakami』の2ブランドを展開しております。UTOは、熟練した職人の技術で、海外有名ブランドのカシミヤ商品も製作しています。今回の特典には、ふるさと納税限定タグ『UTO Kitakami』が付いています。カシミヤ100%のマフラーは、ふんわり柔らかく、秋冬のコーディネイトに大活躍するアイテムです。
ライトグレー、ネイビー、チャコールの3色から選べる。
- 最低寄付金 3万円
シンプルなコーヒーとビアカップ
シンプルなコーヒーとビアカップを彼氏専用・お父さん専用に。すっきりとしていていながら、手作りだから大量生産ものと違い、彼氏、夫、お父さんに世界に一つだけのものがおくれる。
- 白さつまコーヒー碗ビアカップセット
陶房八十一よりコーヒー碗×1個、ビアカップ×1個
※手作りのため、大きさや色の具合等が異なります。
宮崎生まれ、宮崎育ちの窯元が宮崎綾町で創りだすほっとするような、ゆったりするような作品が多い。「白さつま」という土の種類を使って作陶をしている。
陶房八十一
TEL.0985-77-1291
- 最低寄付金 1万円
ふるさと納税とは
都道府県・市区町村に対して寄附(ふるさと納税)をすると、寄附金のうち2千円を超える部分について、一定の上限まで、原則として所得税・個人住民税から全額が控除される。
詳細については総務省の → 「ふるさと納税とは」 制度の概要を参照ください。
シミュレーション用のエクセルも用意されている。
この給与水準、扶養関係、寄付額だと30,000円寄付しても、実質負担額は2000円のみ!
従って上の伊勢海老は30,000円寄付しても、実質は2,000円の負担で、受け取れるのだ。
お得な制度、しっかりシミュライズでもフォローしていきたい。
【モデルケース一覧表】
(出所:大分県大分市ホームページ)
※この表のモデルは給与所得者で配偶者及び子供一人を扶養している世帯を例に試算したもので、家族構成や収入額、所得控除などの額によっても異なりますので、あくまで目安としてご利用ください。
ふるさと納税の将来の変更点
アベノミクスの地方創生の一環でふるさと納税はより 使いやすくなりそうだ。
いまの制度では所得税と住民税が減額されるので、源泉徴収された所得税の一部を返してもらうためには確定申告が必要であった。
政府の案ではこれを住民税に一本化した上で、減額の上限を住民税の所得割の2割に広げるようです。
住民税は、年末調整と確定申告で確定した所得をもとに税額を確定させて、翌年に源泉徴収するので
、寄付を受けた自治体が住んでいる自治体に寄付の金額を通知すれば、確定申告は必要なくなります。
ふるさと納税でもらえるお礼の品の価値
ふるさと納税で地方自治体のパートナー企業がどの程度の金額の品を提供しているかのか?
ある自治体を例に見てみよう。
ときどき以下のような表がパートナー企業向けに公開されている。
【パートナー企業の特産品提供目安】
区分 | お礼の品の価格(目安) | 町負担額 |
---|---|---|
寄付金5,000円以上10,000円未満 | 2,500円相当(税/送料込) | 2,500円 |
寄付金10,000円以上30,000円未満 | 5,000円相当(税/送料込) | 5,000円 |
寄付金30,000円以上50,000円未満 | 15,000円相当(税/送料込) | 15,000円 |
寄付金50,000円以上100,000円未満 | 25,000円相当(税/送料込) | 25,000円 |
寄付金100,000円以上300,000円未満 | 40,000円相当(税/送料込) | 40,000円 |
寄付金300,000円以上500,000円未満 | 90,000円相当(税/送料込) | 90,000円 |
寄付金500,000円以上1,00,000円未満 | 150,000円相当(税/送料込) | 150,000円 |
寄付金1,00,000円以上 | 300,000円相当(税/送料込) | 300,000円 |
これを見ると、ほぼ寄付金の半額をお礼の品として提供。
その品の費用は市町村が負担してくれるという形になっている。
従って、家族構成、年収にもよりますが、
50,000円の寄付額で、25,000円相当のものがもらえ、実質負担額は2,000円なので、
2000円で25,000円相当の品を購入するのと同じ効果がある。
また金額の階級を見ると、なるべくその階級の最低額、寄付金50,000円以上100,000円未満となっていたら、
50,000円の寄付で同じものがもらえるので、その階級の最低金額を寄付するのがメリットが大きいようだ。
(自治体の金額階級の設定に寄ります。)
寒い夜になべシリーズもご活用ください。
またぜひこのシーズン、お正月を含めて鍋が恋しくなります。鍋にも興味のある方は以下のリストからどうぞ!