ふるさと納税で鍋をかたるシーズンはまだ先かと思っていましたが、すっかり紅葉も始まり、初霜観測、初雪観測といったニュースが入ってくる今日この頃。
前回はてっちり鍋で行きましたが、今回は秋田名産きりたんぽ鍋を食べたいと思い、調査してみました。
きりたんぽ鍋は家庭料理であることから、鍋に入れる鶏肉に本来は決まりはないようです。
比内地鶏が使われるようになった契機は、比内地鶏の産地である大館市の企業が、煮込んでも硬くなりすぎず鍋物に最適なことに注目してセットで売り出し、成功したことである。
その後、県北部の鹿角市が発祥、大館市が本場として定着し、秋田県の郷土料理として広く親しまれるようになった。
本場の大舘では毎年祭りが催されており、今年で42回目を迎えた。(毎年10月上旬、今年は終了しました。)
「本場大館きりたんぽまつり」は、秋田県を代表するおおきな”食のイベント”です。
きりたんぽの本場大館
その昔、炭焼きや狩りのために山籠もりをした農家が、その日の残ったご飯をこねて木の串にまきつけて鍋に入れたり、あるいは味噌を塗って食べたものが「たんぽ」の始まりと伝えられている。
たんぽを切る、またはちぎって鍋に入れることから、「きりたんぽ」という名前になった。
大館地方できりたんぽは「おふくろの味」「ハレの日の食べ物」として各家庭で受け継がれてきましたが、
明治中期、大館市内の料亭や旅館がおもてなし料理として「きりたんぽ鍋」をお客様に提供しはじめ、料亭間において味や具材が確立された。
それが現在まで脈々と受け継がれていることから、大館がきりたんぽの本場と言われる所以である。
【ここが大舘だ!行ってみよう!】
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本場大館きりたんぽの条件
本場大館きりたんぽ鍋を構成する具材は以下のようなものがはいっている。
①たんぽ
②比内地鶏ガラからとった出汁
③比内地鶏肉
④ごぼう
⑤きのこ(地場産の天然物が最上)
⑥ネギ
⑦セリ
(このほかに使用できる食材:糸こんにゃく、サトイモ、食用菊)
本場大館 きりたんぽ玉手箱のセット(きりたんぽ祭りで宣伝されている)
なんともセンスあふれる箱だ。
残念だが、この玉手箱はふるさと納税では手に入らないようだ。。
これは楽天でも購入が可能だ!
- きりたんぽ鍋の具材をオールワンパッケージ!
- お得! 本場大館きりたんぽ玉手箱(2人前)2箱セット
- 商品番号 akk-tamatebako
- 価格 4,800円 (税込 5,184 円) 送料別
- 本場大館 きりたんぽ玉手箱(2人前)
- 商品番号 akk-tamatebako
- 価格 2,500円 (税込 2,700 円) 送料別
東京にやってくる!(お知らせ)
《 大館ブース日程 》 ※ 予定
11月2日(日) 午前10:30~午後4:30
11月3日(月) 午前10:30~午後3:00
全国的にも有名な、JR渋谷駅前の忠犬ハチ公は秋田県大館市で生まれ、東京都渋谷区で主人思いの生涯を終えました。
渋谷区 と大館市は ハチ公 が縁で長く様々な民間交流が行われております。
秋田名物として知られている きりたんぽ ですが、皆さんはきりたんぽをどの位知っているでしょうか?作り方・ダシのとり方・そして本場の味は?このきりたんぽまつりを機会にぜひ本場大館のきりたんぽを味わってください。
ふるさと納税では
秋田県大館市のふるさと納税のサイトはこちら
寄附金額1万円以上2万円未満で1点選択できるコースでは以下のような選択肢になっている。
ネット決済も可能である。
シミュライズの分析だと、秋田比内食品のものが鍋+あきたこまちでベストチョイスか!?
- (有)秋田比内食品 (野菜は入っていないが、きりたんぽが充実しているところ、あきたこまちもついてくるところに特徴!) ⇐ これがベストチョイス!
- あきたこまち2kg×1、
- きりたんぽ5本入×1、
- 田楽きりたんぽ3本入×1、
- ちっちゃなきりたんぽ3本入×2、
- 比内地鶏スープ500ml×1
- 山王食品株式会社 (野菜も入っていて、水も入っている、なんにも買わないでも即鍋が可能!)
- きりたんぽ90g×4
- 比内地鶏150g
- 比内地鶏スープ200ml
- セリ、マイタケ、長ネギ、ごぼう
- 白神山水
- 十字屋きりたんぽ店 (同じく野菜も入っていが、水ははいっていない。しかし1本きりたんぽが多い!)
- きりたんぽ5本
- 比内地鶏150g
- 比内地鶏スープ1袋(200ml)
- マイタケ、ネギ、セリ、ごぼう
- (有)秋田三鶏実業 (きりたんぽと肉入りスープのみ。野菜、水はなく、きりたんぽが多いのがこのみならこれ!)
- 肉入りスープ極味700g×1袋
- きりたんぽ10本
- (有)秋田三鶏実業 (きりたんぽなし。比内地鶏の鍋がしたい人向け)
- 比内地鶏200g×3
- スープ×3
- モツ500g×1
ふるさと納税とは
都道府県・市区町村に対して寄附(ふるさと納税)をすると、寄附金のうち2千円を超える部分について、一定の上限まで、原則として所得税・個人住民税から全額が控除される。
詳細については総務省の → 「ふるさと納税とは」 制度の概要を参照ください。
シミュレーション用のエクセルも用意されている。
この給与水準、扶養関係、寄付額だと30,000円寄付しても、実質負担額は2000円のみ!
従って上の伊勢海老は30,000円寄付しても、実質は2,000円の負担で、受け取れるのだ。
お得な制度、しっかりシミュライズでもフォローしていきたい。
ふるさと納税の将来の変更点
アベノミクスの地方創生の一環でふるさと納税はより 使いやすくなりそうだ。
いまの制度では所得税と住民税が減額されるので、源泉徴収された所得税の一部を返してもらうためには確定申告が必要であった。
政府の案ではこれを住民税に一本化した上で、減額の上限を住民税の所得割の2割に広げるようです。
住民税は、年末調整と確定申告で確定した所得をもとに税額を確定させて、翌年に源泉徴収するので、寄付を受けた自治体が住んでいる自治体に寄付の金額を通知すれば、確定申告は必要なくなります。
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ふるさと納税でもらえるお礼の品の価値
ふるさと納税で地方自治体のパートナー企業がどの程度の金額の品を提供しているかのか?
ある自治体を例に見てみよう。
ときどき以下のような表がパートナー企業向けに公開されている。
【パートナー企業の特産品提供目安】
区分 | お礼の品の価格(目安) | 町負担額 |
---|---|---|
寄付金5,000円以上10,000円未満 | 2,500円相当(税/送料込) | 2,500円 |
寄付金10,000円以上30,000円未満 | 5,000円相当(税/送料込) | 5,000円 |
寄付金30,000円以上50,000円未満 | 15,000円相当(税/送料込) | 15,000円 |
寄付金50,000円以上100,000円未満 | 25,000円相当(税/送料込) | 25,000円 |
寄付金100,000円以上300,000円未満 | 40,000円相当(税/送料込) | 40,000円 |
寄付金300,000円以上500,000円未満 | 90,000円相当(税/送料込) | 90,000円 |
寄付金500,000円以上1,00,000円未満 | 150,000円相当(税/送料込) | 150,000円 |
寄付金1,00,000円以上 | 300,000円相当(税/送料込) | 300,000円 |
これを見ると、ほぼ寄付金の半額をお礼の品として提供。
その品の費用は市町村が負担してくれるという形になっている。
従って、家族構成、年収にもよりますが、
50,000円の寄付額で、25,000円相当のものがもらえ、実質負担額は2,000円なので、
2000円で25,000円相当の品を購入するのと同じ効果がある。
また金額の階級を見ると、なるべくその階級の最低額、寄付金50,000円以上100,000円未満となっていたら、
50,000円の寄付で同じものがもらえるので、その階級の最低金額を寄付するのがメリットが大きいようだ。
(自治体の金額階級の設定に寄ります。)
面倒くさい人は
画像、文字をクリックするとアマゾンのサイトでも購入ができます。
きりたんぽ だまこ餅鍋セット (4人前) : なんとなくこのだまこが気になります。
平成26年新米★二人で仲良く 秋田きりたんぽ鍋2人前セット(消費税・クール料金含む) 配達日指定可能 : 新米とうたってあるとなんとなくうれしい。。