【運用】シミュライズ米国株インデクスのパフォーマンスは今週は下落 米国株は下落✖、円安は進行中◎
米国株インデクスは今週は下落、昨日は円安の進行、米国株高でインデクスは1.66の上昇となったが、週間で見ると、109.99(先週末)から109.00(9/26)までの下落となった。
バイオ、新テクノロジー、金融、メジャー等のバスケットは好調で10%を超えるパフォーマンスを維持している。
【バスケット全体のパフォーマンス】
ID | 名称 | 2014/9/26 | 前日 | 前日比 |
20001 | US新テク | 115.35 | 113.06 | 2.29 |
20002 | US旧テク | 109.27 | 107.64 | 1.63 |
20003 | US大企業 | 111.02 | 109.74 | 1.28 |
20004 | USバイオ | 118.84 | 116.73 | 2.11 |
20005 | US不動産 | 106.59 | 105.02 | 1.57 |
20006 | US新エネ | 99.49 | 97.86 | 1.63 |
20007 | USロボット | 102.75 | 100.77 | 1.98 |
20008 | US金融 | 111.81 | 110.29 | 1.52 |
20009 | US食品 | 105.87 | 104.98 | 0.89 |
20010 | 全体 | 109.00 | 107.34 | 1.66 |
SNS等を含むUS新テク、バイオが全体の中のリーダーとなっている。
【米国バスケットの推移】
為替レートは円安の進行はややスピードダウンしてきたが、109円前半までの円安が進んでおり、米国株の下落を補ってインデクスをけん引している。
米国株バスケットのパフォーマンスは
- 米国株のパフォーマンス(株高でプラス)
- ドル円為替レート(円安になるとプラス)
となっている。
【ドル円と米国株パフォーマンス(ドルベースと円ベース)】
連銀イエレン議長のSNS、バイオの割高発言にも関わらず、バイオ、SNSを含むUS新テクノロジーバスケットは好調を維持している。
【USバイオの構成銘柄のパフォーマンス】
JazzやGileadのパフォーマンスが良好25%をこえるリターンとなっている。
【新テクノロジーの構成銘柄】
オレンジ色はドル円レート、パフォーマンスがベストな銘柄はツイッターで30%に近づいている。
次いでアリババの上場があったYahoo!、フェイスブックとなっている。
円安の進行はしばらく継続すると予想し、米国株のコレクションがあったとしても、さほどパフォーマンスは落ちないと想定。
しばらく為替レートを中心にモニターを継続する。