【運用】米国株バスケットは上昇。円安とテクノロジー高。iPhone6のアップルの株価は・・
米国株バスケットは上昇。US新テク&旧テクはそろって上昇、バイオも大幅な上昇となった。
景気回復、金利の早期引き上げが噂される米国市場は後場に入り上昇し始め、新興市場であるナズダックは0.75%上昇となった。
シミュライズ米国バスケットは小型株を中心に上昇、為替が106.83円まで約80銭ほど円安が進行したため、
バスケットは米国株指標と比較し、大きく上昇することとなった。バイオ銘柄、テクノロジー関連が2%を上回る上昇となった。
【米国株バスケット】
ID | 名称 | 2014/9/10 | 前日 | 前日比 |
20001 | US新テク | 113.94 | 111.50 | 2.44 |
20002 | US旧テク | 108.64 | 106.98 | 1.66 |
20003 | US大企業 | 108.17 | 107.11 | 1.06 |
20004 | USバイオ | 116.50 | 113.81 | 2.69 |
20005 | US不動産 | 108.42 | 108.88 | -0.46 |
20006 | US新エネ | 101.41 | 103.22 | -1.81 |
20007 | USロボット | 100.74 | 99.76 | 0.98 |
20008 | USファイナンス | 107.05 | 105.35 | 1.70 |
20009 | US食品 | 103.80 | 102.30 | 1.50 |
20010 | 全体 | 107.63 | 106.55 | 1.08 |
今日のトピック
AppleのiPhone6の発表があったが、市場はあまり目新しさやサプライズを感じることはなかったようだ。
シミュライズでは旧テクノロジーに属するApple銘柄だが、下図のように旧テクノロジーインデクス(水色)よりもアップルは低い位置にあり、
発表前後のこの2日間も他の銘柄と比べ、パフォーマンスが良いとは言えない。
1か月間で見ても、インテル、IBM、オラクルよりもパフォーマンスが悪く、現在105.64(設定来5.64%上昇) とほぼマイクロソフトと同じレベルである。
今後の販売実績を確認しながら、株価は上下することになろう。特にWatchについてはしっかりとモニターしたい。
発表のみからはそれほどの上振れを期待していない状況となっていると言える。
【旧テクノロジーバスケット】
【新テクノロジーバスケット】
新テクノロジーは旧テクノロジーを大きく上回っている。
ID | 名称 | 2014/9/10 | 前日 | 前日比 |
20001 | US新テク | 113.94 | 111.50 | 2.44 |
20002 | US旧テク | 108.64 | 106.98 | 1.66 |
昨日時点で113.94と旧テクノロジーの108.64を5%以上上回っている。
その中でもツイッター、Yahoo!のパフォーマンスが全体をリードしている。