だれもがソフトバンクのコマーシャルに一日何度かは目を止めている今日この頃、お父さん犬のシリーズ以外に木村拓哉の宣伝をよく見かけませんか?
お昼の時間帯・夜中の時間帯はヘビーローテーションで、なんども、アート・オブ・ノイズの「Moments In Love」のクールな楽曲とともに、空中に浮かぶクリスタル(水晶)をみつめ、ウインクする。
アクオス・クリスタルの宣伝。その美しさはiPhoneの世界に近づく。これでアンドロイドが洗練されれば追いつくのではと感じた方もいたはず。
iPhoneの絶対的な優勢な状況も少しづつ変化してきているのかもしれない。
フレームレス(極端にフレームが細い)構造のシャープのスマホの新機種だ。iPhoneを掲げ、市場シェアをアップしてきたソフトバンクにとって、これだけアクオス・クリスタルを推しているのはなぜか?
彼らは戦略を変更し、積極的にAndroidを推していくのか、それともアップルに限界を感じたのか?
考えられる理由は以下のようなものであろうか?
- iPhoneに限界を感じている。
- iPhoneは携帯通信会社(ドコモ、au) みんなのハードになったのでもう面白くない。
- Apple社に限界を感じている。
- シャープが恐ろしく良い製品を安く作った。
- アンドロイドへの比重を高める。
- ハードへの影響力を強め、シャープ等を傘下に入れる。
まずは人気の3機種(未発表を含め)について比較していきたい。その3つとは、アクオス・クリスタル、iPhone6(未発表)、エクスペリアZ3(未発表)の選択になるであろう。
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アクオス・クリスタルの魅力
あきらかに実用性よりはファッション性を優先か?以下の3つが最大の特徴である。
特長
「フレームレス」
一番の特長は「新開発狭額縁液晶パネル」と「エッジカットを施した前面パネルによる光学レンズ効果」の2つの技術革新により、フレームを極限まで無くすことを追求。
「harman kardon ONYX STUDIO」
ワイヤレススピーカーシステム「harman/kardon ONYX STUDIO(ハーマン カードン オニキス スタジオ)」を同梱し、Bluetooth®で接続して高音質な音楽を楽しむことができます。
またHarman社独自の音楽復元技術である「Clari-Fi」は圧縮されたデジタル音楽データにおいて失われた音の情報を復元し、音質を向上させます。
「Clip Now」
フレームレスによる新しい操作体験。簡単にスクリーンショットが撮れる
基本仕様
- サイズ
- 約 幅67×高さ131×厚さ10mm(突起部を除く)
- 重さ
- 約 140g
- 連続通話時間(静止時)
- 3G:約 800分/GSM:約 510分
- 連続待受時間(静止時)
- 4G LTE:約 530時間/4G:約 480時間/3G:約 620時間/GSM:約 570時間
- 充電時間
- 約 150分
- 外部メモリ/推奨する最大容量
- microSDXCメモリカード/最大128Gバイト
- プラットフォーム
- Android™ 4.4.2搭載
- CPU
- MSM8926 1.2GHz(クアッドコア)
- メモリ?
- ROM:8Gバイト
RAM:1.5Gバイト
- 通信方式
-
- 国内
- 4G方式(FDD-LTE/AXGP)、3G方式
- 海外
- 4G方式(FDD-LTE)、3G方式、GSM方式(900/1800/1900MHz)
- 通信速度
-
- SoftBank 4G:下り最大110Mbps/上り最大10Mbps
- SoftBank 4G LTE:下り最大112.5Mbps ※6/上り最大 37.5Mbps
- ディスプレイサイズ
- 5.0インチ
- ディスプレイ表示方式と表示色数?
- S-CG Silicon液晶・1677万色
- ディスプレイ解像度?
- HD(1280×720ドット)
アクオス・クリスタルの残念な点
幾つかの点が残念な点である。すぐれたデザインは良いのだが。。
- 無駄を省いたミッドレンジ機
- 防水機能なし
- おさいふケータイなし(ドコモのファンにとって)
- ワンセグフルセグなし
これらの問題点が解決されるのは12月に発売予定の
クリスタルXではこれらの問題点が解決される。
Androidは洗練度において、まだまだiOSへ追いついていない。
しかし、安定度は増してきている。
アクオスクリスタルの価格・プラン
契約方法 | のりかえ(MNP)※1 | 新規契約 | 機種変更 |
---|---|---|---|
機種代金 24分割の場合※2 (合計) |
2,270円 ×24ヵ月 (54,480円) |
2,270円 ×24ヵ月 (54,480円) |
2,270円 ×24ヵ月 (54,480円) |
月月割※3 | 3,485円 ×24ヵ月 (83,640円) |
2,270円 ×24ヵ月 (54,480円) |
2,130円 ×24ヵ月 (51,120円) |
実質負担額 | -29,160円 | 0円 | 3,360円 |
※1 分割購入割引を適用するには、乗り換え(MNP)を利用した新スーパーボーナス分割払い選択回線で、スマ放題に加入の場合は2年契約およびデータ定額パックに、ホワイトプランに加入の場合はパケットし放題フラット for 4Gに加入していることが必要です。
※2 お支払い回数24回、お支払期間25ヵ月、実質年率0%となります。
※3 App Pass加入時の金額です。バリュープログラム増額分を含んだ金額です。
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iPhone6.0(未発売)の魅力
2014年のiPhoneは9月19日が米国で注文受付と目されており、9月中旬以降、10月初旬にかけて各国での発売が開始されると予想されている。
他にも新型iPhone発売とともにリリース予定のiOS 8に、
ヘルスケア向けアプリが標準装備されることから、活動量や歩数などの情報を収集する機能が加わるのではないか、という推測もある。
全体に丸みを帯び、5S等に比べ角がどれて柔らかい印象をうける。
iPhone6の特長
- でかい!: サイズは以下の2つと予想されている。
4.7インチ 解像度 1338×750
5.5インチ 解像度 1568×878
の2つとされる。現在iPhone5sの解像度は1136 × 640ですが、iPhone6では更に鮮明になり1704 × 960となる噂もあります。
5.5インチはGalaxy Noteのサイズと同等のサイズとなり、iPhoneAirという名前になるかもと言われている。
- 処理速い!:「CPU」
CPUはA8でA7からまた倍速の処理へとアップすると言われていいる。
- 通信速い!:「Band41」採用あるか?
日本ではソフトバンクグループのAXGPとKDDIグループのWiMAX2+がBand41を使っており、iPhone6が対応することで日本でも通信環境は大きく変わります。
それ以外にも
- NFC対応(これは本当のようである。)
- 防水対応の噂
- ソーラーパネル対応等のうわさがある。
iPhone6の残念になるかもの点
速度も速く、サイズも大きくなっているが、革新的なものはあまり多くない。
iOSもヘルスケア向けアプリの適用があること以外、驚きの機能が聞こえてこない。
iPhoneから「驚き・洗練度」が失われれば、たちまちAndroidを採用するスマートフォンに、市場の主導権を奪われるだろう。
だからこそ、アップルは今回、新たな成長軸、他社との差異化を目指して、新たな要素を付け加えていく必要がある。もしこれが普通のバージョンアップになった場合、
今年はAndroidの時代になっていくかもしれない。
最終の判断としては。。
最終の判断としてはiPhone6の発表、アクオスクリスタルXの出来栄えを見て、金額を比べたうえで、どちらかを決めたい。
編集部としては、
お財布、メール用に小型なAndroid機と、
iPhone6の5.5インチという組合せがいいのではないかと思っている。
これでiPadAirはいらなくなるかもしれない。
一つだけとなると、やはりまだiPhoneが手放せないかもしれない。
アップル社の革新的な技術とソフトバンクの思い切った新しいサービスとかが9月に発表されるといいのであるが。。
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