【運用】円安と米国株価上昇の2本柱で収益を追求する円建て米国株バスケットは5%を超える上昇。
今月に開始した、米国株式バスケットインデクスは先週末の段階で105.05と5%の上昇となり、米国株の上昇、先週一時104円を超える為替レート水準となった円安の進行で大幅に上昇した。
ID | 名称 | 2014/8/22日 | 前日 | 前日比 |
20001 | US新テク | 105.45 | 104.88 | 0.57 |
20002 | US旧テク | 105.20 | 105.17 | 0.03 |
20003 | US大企業 | 104.84 | 105.08 | -0.24 |
20004 | USバイオ | 107.78 | 107.14 | 0.64 |
20005 | US不動産 | 106.79 | 107.13 | -0.34 |
20006 | US新エネ | 106.93 | 105.58 | 1.35 |
20007 | USロボット | 104.94 | 103.00 | 1.94 |
20008 | USファイナンス | 102.65 | 102.74 | -0.09 |
20009 | US食品 | 100.88 | 101.08 | -0.20 |
20010 | 全体 | 105.05 | 104.64 | 0.41 |
バスケットは9つ、最後の全体は9つのバスケットの平均値。それぞれのバスケットは同額で設定されている。円貨に換算されたインデクスになっている。
各位インデクスは8月5日からスタートしています。バイオ、不動産が大変好調です。
上記のグラフは
オレンジ:円ベースの米国インデクスファンドのパフォーマンス(目盛は左軸)
グレー:ドルベースの米国インデクスファンドのパフォーマンス(目盛は左軸)
ブルー:ドル円レート(目盛は右軸)
となっている。最終はオレンジの円ベースでの米国株バスケットを指標として追いかけている。
米国の景気回復や金利上昇期待の方が強く、日本の景気、金利上昇はより遅くなると思われること、
大胆な金融緩和と財政再建の重荷で安全資産としての円の価値がやや下がってきていること、貿易赤字が継続していること等から
日本経済<米国経済、ドルの価値>円の価値 ⇒ 円ベース米国インデクスのパフォーマンスが日本株のインデクスリターンの平均値より良くなるのではないかという見方でこのファンドを設定している。