【支出】血管を若く保つコスト(健康の価格)は上昇中 コーヒー、豚肉、青魚

2021/08/19

先日人生設計の分野の記事で

【人生設計】0歳、65歳時点での平均余命 あと何年生きれるのか?どの病気で最期を迎えるのか?を掲載した中で、

血管に関する病気は、心疾患、脳血管疾患と上位に入っており、海外では悪性新生物(がん)よりも恐れられている病気である。

 

死因グラフ2013

 

血栓ができることにより血管が詰まる病気が心筋梗塞であり、それが脳の血管で発生すると脳梗塞となる。

血栓が生じないように、血液をサラサラに保つこと、血管を若く保つこと、がこれらの病気に対する対策とされている。

 

血栓を防ぐ、血管を若く保つには


 

ではどのように血管を若く保つのか、血栓を生じにくくすのか?

心筋梗塞、脳梗塞等の病気の原因は

  • 食事
  • 運動
  • ストレス
  • 睡眠
  • 喫煙

と言われている。

とくに食事の要因は60%とまで言われている。

 

とくに避けるべき食事は

  1. 塩分の高い食事
  2. 脂肪分の高い食事
  3. 糖分の高い食事
  4. カロリーの高い食事

と言われている。

塩分が高い食事は血管を固くし、脂肪分や糖分はプラーク(ごみ)を血管に形成する。

 

血管に良い食事


 

では血管に良い食物はあるのだろうか? 血管年齢を若く保つには以下のようなものがリストされている。

  • 豆腐 (納豆はさらに良い)
  • 青魚 (イワシ類、サバ類、サンマ)
  • トマト
  • 豚肉
  • 玉ねぎ
  • キムチ

そしてたいへん意外なのが、

  • コーヒー (全日本コーヒー協会記事を参照)

近頃コーヒーが血栓を作りにくいという研究がされており、物質は特定できていないものの、血栓を作りにくくする効果があるらしい。昔は喫煙と一緒に悪とされてきた。

 

値上がりするものが多い


 

このなかで、いままさに値上がりで入手しづらいもの、例年よりも価格が高いものがいくつかあります。

答えはこの中ではコーヒー、豚肉、青魚である。

血管への好影響を知っての需要増ではないであろうが、かなり高騰している。

 

コーヒーは世界的な需要の増加により、ブルーマウンテンを中心に値上がりしている。UCCコーヒーが今月値上げを発表したばかりである。

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また豚肉は豚流行性下痢(PED)の広まりで、輸入価格も上昇しており、前月から今月にかけて丸大ハム、伊藤ハム、日本ハムはいづれも値上げをしている。

記事:【食費】豚肉は値上がりがかなりきついところまで来ている。とんかつ、しょうが焼きが。。。

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青魚、鮮魚は全般的に値上がりしているのは、重油の値上がりにより漁に出るコストが以前よりも高く、高止まりしていることがある。

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これらのものを避けて割安なものを中心に血管の若返るための食事をとっていくことが重要です。

 

以前テレビで納豆キムチが血液をサラサラにするとかで、納豆が売り切れることがあったが、近頃は聞かなくなってきている。

キムチ+納豆+たまねぎで朝ごはんの際の一品で加えてみたらいかがでしょうか?

 

 

 

 

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